日本クラブユースサッカー選手権関東大会ノックアウトステージ1回戦 vsブリオベッカ浦安
5/21日(日)日本クラブユースサッカー選手権関東大会ノックアウトステージ1回戦が行われました
4月の予選3試合を全勝の首位通過をした横河武蔵野U-18
本日からノックアウトステージが始まります
レギュレーションとしては2回勝つと全国大会に駒を進めます
しかし本日の試合に負けてしまうとそこで全国の道が断たれてしまいます
チームは先週のT2リーグで立ち上がりから高い集中力をもって戦い後半序盤の得点により勝利を収めリーグ戦2連勝となりました
いい流れの中で迎えるこの一戦
チーム一丸となって勝利を掴み取りたいところです
本日の相手はブリオベッカ浦安さん
千葉県2部リーグを戦っており今シーズンはリーグ戦を全勝している相手です
場所はホーム横河電機グラウンド
選手はいつも通り準備を進めていきます
選手の中にはいつも以上に緊張している選手もみられましたが思いのほかリラックスしている印象です
試合前のミーティング
全員で声を掛け合いながら気持ちを高め合っていきます
少しずつ薄暗くなっていく中、18:00キックオフ
前半立ち上がりは横河ペースで試合が進みます
ディフェンスラインでのビルドアップからサイドでの仕掛けで自分たちのリズムを掴みます
しかし先制を奪ったのはブリオベッカ浦安
前半30分過ぎ、右サイドからのクロスをヘディングで決められ失点
ほとんどピンチがなかった中でワンチャンスを決められる苦しい展開
それでも誰ひとり顔を下に向ける選手はおらずまずは同点に追いつくために必死に戦います
前半はこのまま終了
1点ビハインドでハーフタイムへ
身体を休めながら選手同士でコミュニケーションをしっかり取り後半に向けて準備を進めます
後半開始
すると開始5分、相手ペナルティエリア手前で10番が抜け出すとゴールキーパーの動きをみて冷静にネットを揺らしスコアを振り出しに戻します
この1点で横河の勢いが加速していきます
後半15分、左コーナーキックの混戦から最後10番が押し込み試合をひっくり返します
これには選手全員が喜びを爆発させます
試合中盤以降は激しい球際のぶつかり合いになります
交代枠を使い時計の針を進めていきます
アディショナルタイムに差し掛かる中、試合が動きます
相手左サイドからのクロスを一度は止めるもののそのこぼれ球を詰められてしまいゴール失点
最後の最後で追いつかれてしまい中々、簡単には終わらせてくれません
後半はこのまま終了
2-2でPK戦での決着になります
先行は横河
1本目はゴールやや左に蹴り込むも相手ゴールキーパーに阻まれます
しかし、ゴールキーパーがキック前にゴールラインから出ていたという判定でやり直しに
次はゴール中央上に蹴り込み成功
相手の1人目は枠を大きく外しリードを奪います
横河2本目は冷静に相手の逆をつき成功
相手2本目は横河ゴールキーパーが相手のシュートを読み切りストップ
2点リードになります
横河3本目も冷静にゴールに流し込み3-0とリード
相手3本目は決められてしまいますが横河4本目もしっかり決め切り勝負あり
PK4-1で勝利を収め1回戦を突破しました
中々、難しい試合になりましたが最後は選手の気迫や絶対に勝つという強い気持ちが勝利を手繰り寄せたと思います
ただまだ何も手にしたわけではありません
次の試合で勝ち全国大会の切符を掴むべく全員でいい準備をして行きたいと思います
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