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いざ我が家へ③

荷物案件が解決し
フラットやお別れの準備をします。

部屋のクリーニングについて


多くの日本人がそうするように
下足厳禁 室内スリッパ
日本スタイルで生活したので
室内はさほど汚れませんでした。

子どもの食べこぼし対策で
ダイニング以外での
飲食はしないように
言い聞かせました。

退去については

○クリーニングが必要な場合は専用の業者を紹介可能
○絨毯がひどく汚れている場合は専用の洗剤で洗う
○備品は元に戻す
○電球が切れていた場合は取り換える
 取り換えてない場合はデポジットから購入

というのが大まかな取り決め。

業者による清掃はマストではなく
自分たちで掃除してもよいとのこと。
部屋ごとに清掃すべき箇所を
まとめたものをもらえます。

例えばリビングの項目は
・絨毯
・電源スイッチ
・棚
・絵画
・鏡
・壁
・巾木
・窓
・窓のサン
・照明器具

みたいな感じ。
チェックしやすくて助かりました。

退去日、担当の方との最終点検はしませんでした。
こちらが希望した場合はやっていただけます。
トラブルを避けたい場合は
希望した方がよいのかもしれません。


念のため、
綺麗になっているぞ!と証明できるよう
写真は撮っておきました。

冷蔵庫内部も抜かりなく撮る


不動産会社からは
退去後2日ほどで連絡が来ました。

『物件の最終検査を行ったところ、
非常にきれいな状態だったため、
オーナー様に保証金の全額返還を推奨し、
現在承認待ちとなっております。』

とのお返事をいただき、それからすぐに
オーナー様からの承認もすんでいます。

なので、懸念の不動産会社とのトラブルは
ありませんでした。

あとは我々が手続きをすればよいだけ。
これがちょっと難ありで…。
詳しくは後日。


鍵の返却

退去日の午前中までに返却します。

これがまぁあっさり。
提出書類もサインもなし。
鍵を返して2分で終了。

Primary School
最終日に荷物が増える

お友だちがお手紙やプレゼントを
用意してくれていました。
絵を描くのが好きな娘は
画材セットをもらってきました。
2人の子どもはとても嬉しい。

しかしカバンに余力は無い。

ホテル近くのPost Officeで
ダンボール二箱に分けて送りました。

重さで料金が変わるため
軽いものだと一箱でお安くできたのかも。
私たちは国際便で送りやすい(と思われる)
本(重い)を送ることにしたので
2つに分けた方が安かったです。

配送する内容を細かく記載します。
本は冊数までしっかり書かされます。

梱包のためのテープは貸してもらえました。
箱代含めて2万円以内で済みました。

15:00小学校が終わってから
涙のお別れをし
荷物の整理をして
17:00にPost Officeで手続き
近所のPost Officeは17:30までですが
17:15に急に混み出したので
余裕を持って行くのがよいと思います。


退去までのおおまかなスケジュール


1月初め  荷物梱包
      少しずつ掃除開始
      お別れの手紙とプレゼントの準備

1月中旬  フライトの追加荷物購入

1月最週末 大掃除(特に水回りと窓)

1月30日 ホテル泊
      お友だちにお手紙渡す
      フラットでの最後の食事

1月31日 ホテル泊
      子どもを学校に送り
      フラットの最終確認(電球がつくか等)
      不動産屋に鍵を返却
      子どものお迎えに行ったのち荷物の整理
      入りきらない荷物の配送手続き
      夕食

2月1日  帰国


直前に宿泊したホテルについて

ホテルは2泊のみ
値段の安いところというよりは

フラット(学校)に近く
トラムに近く
そして
広い部屋であることを優先しました。

普通のホテルだと荷物だけで満員御礼
広いお部屋がオススメです。


Hard Work!

帰国当日は午後のフライトで
時間的余裕があったので
トラムで空港まで行きました。

大きなスーツケース5つを引っ提げての帰国。
低学年の息子も立派な戦力です。

先頭の夫が
2つスーツケースを運び
その後に
スーツケースを1つずつ持った
大きい子ども
小さい子ども
妻(私)が続きます。


カルガモの親子のように
大荷物を持った日本人が
スコットランドの道を行くのです。

とても重い。
けど、ちょっと楽しい。

石畳にゴロゴロゴロゴロゴロゴロ響く音。

道ゆく人が振り返ります。
そして言う。

『Hard Workだね!頑張って!』

みなさん
スコットランドの人たちは
優しいです。

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