いざ我が家へ①

決して投稿を忘れていたわけではなく
単純に時間がなく
意味もなく気持ちが慌ただしく…

とどのつまりが、
余裕がありませんでした。

現在日本、帰った途端に忙しい。


フラットの退居

11月初めに不動産屋さんから
「正式な退去日を教えて」と連絡がありました。
大家さんが次のホリデーにエジンバラに戻る予定で
退去日を早めに知りたかったそう。
(ちなみに我が家のフラット滞在中に他人が内見に
 来ることということがありませんでした。
 結構覚悟していたのですが、オーナーさんが
 戻ってくるおかげだったのではと思っています。
 これはラッキー。)

というわけで、不動産屋さんには
1月末に退去することを11月中に伝えていました。


1月頭からコツコツと荷物を整理します。
我が家は船便を使わずの入国でして、
帰りも船便無しで出国しました。
今考えると結構無謀。


超過分の荷物について

今回の渡英ではカタール航空を利用しました。

航空チケットで運べる荷物の重量。
預け荷物   30kg×4人分
持ち込み荷物   7kg×4人分


納まらない…。


子どもたちが通った現地校は
いろいろなところに課外授業に行っては
お土産をいただいて帰宅します。ありがたい。
Book Festaにいって
本の入ったカバンを持ち帰ったり、
ある日はどこへ行ったのか分かりませんが
ウォーターボトルを持ち帰ったりします。
子どもたちは楽しそうだが荷物は増える。

左 長女の持ち帰った本(著者のサイン入り)とカバン
右 長男の持ち帰った本(カバンも姉と同じものをいただきました)

さすがに学校で作った作品の多くは写真に撮って
さようならしましたが、
これは持って帰ると長女。 長いって……。

学級のみんなと作った石膏とタイルの作品 全長85cm超
少しずつ切って記念に持たせてくれたらしい



あとは、
日本でお世話になった方々へのお土産がたくさん。
それに負けないほど我が家へのお土産たくさん。


とにかく
納まるわけがない。

空港で超高額な超過分を払うか…
と諦めていたところ、
事前に超過荷物を購入すると
70%オフというニュースが届きます。


もちろん乗っかる。


まずはMy Pageで extra baggege の追加購入を試みる。
が、何度やってもできないので、日本のカタール航空窓口に問い合わせると
今回はカタール以外にも使用する航空会社があるため、自分たちでできないとのこと。

電話口で超過分の購入をする。


「20kg分で約45000円かかりますが、よろしいですか?」

高いけれどなんとかなりそう。
簡単なお引越しですしね。

電話は続く。

「ただお客様、クレジットの手続きを2時間以内にやらなくてはならず、連絡が取れなくなるとお客様に迷惑がかかるので云々…」「海外にいらっしゃるお客様はその国の窓口にお電話されるのがよいかと云々…」

え??
程よく断られる。意味不明。

だって、少し前にフライトの日時変更したときは
すんなりクレジットを使っての手続きができたんです。
だから余計に意味がわからない。

何より『その国での手続き』が

すっごく嫌だ。

英語でどうやって伝えるかも分からないし
日本の対応の方が丁寧だし
とにかく嫌だ。

私も食い下がる
「私、言語的に海外で電話の交渉が難しいのですが、
 そのような場合でもやっていただけませんか?」

歯切れの悪い返事に、
目の前の夫がイギリスの窓口で交渉してみようかな
とアイコンタクト。

「じゃあ一度トライします。」
と伝え、渋々電話を切りました。


エジンバラ空港でトライ(夫が)


次の日、エジンバラ空港の窓口に行きました。
超過分は20kgから25kgに変更です。
思ったより増えました。

空港で言われたこと
「超過25kgだと700£くらいかかる。
 考え直したほうがいいぞ。」

日本で頼むと5万円ほどの料金が
スコットランドで頼むと14万…。
…おっふ。


でもね、夫が言うには
エジンバラ空港の人はかなり親切だったようです。
(事前に購入できる超過荷物の料金体系は2種類あり、私たちの希望ではない方で計算されていました。おそらく窓口の方の間違えとか国によって料金が違うとかではなく、ネット限定の商品だったとか色んな縛りがあったのだと思います。)

超過料金についてかなり調べてくれたし、
こっちの方が安くなるかもと
航空便も紹介してくれたそう。
そして最後には「考え直せ」と念押し。

優しさ、感じます。

感じますが…
いざ、我が家へ、一筋縄にはいかないですね。

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