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人々の欲しいを ひっそりと調べるツールⅡ

何をするツールなのか

みんながWeb検索のとき、何気なく入力する検索したいキーワードを収集し、そのワードから、人が欲しているもの、知りたいこと、解決したいことなどを知ることができるツールです。

どのようにそれを知るのか

検索をするときに、検索したいワードを入力すると、それといっしょに絞り込みのためのワードを自動に推薦してくれます。これはサゼスト機能と呼ばれています。

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ここでサジェストされるワードはどのようなものなのかというと、Googleでは次のように定義しています。

1.(自分が)入力して検索キーワード
2.(自分が)過去に行った関連する検索
3.他のユーザーが検索しているキーワード

この中から、1と2のワードを取り除くことで、3(他のユーザーが検索しているキーワード)がリストアップされます。

ただ、このままだと、サジェストされるワードは10個以下しか収集されないので、それを拡張し100~1,000個のワードを収集できるようにしたツールです。

何故サジェストワードで、人の欲しいものがわかるのか。検索結果との違い。

検索する際、もう一つ検索結果があります。

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これがあれば、サジェストワードなど必要ないのではと考えられますが、検索結果とサジェストワードでは、まったく意味が違ってきます。

検索結果は、提供側が調べてほしい(売りたい、知ってほしい)ものを掲載しているリストになります。見方を変えれば、ビジネス重視のリストになります。

方やサジェストワードは、探し求めている人たちの生の声、ワードになります。この世に有るないに関わらず調べたかった事柄になります。

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このワードのさらに強力なのは、アンケートなどであると、じっくり考えたり、あるときは自分を作ったりして答えたりします。しかしこのワードは、半ば衝動的に入力されたフリーキーワードなのです。これほど、人の欲求を表しているワードはありません。

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このツールは、無料、無登録で使うことができます。
http://vidya.asia/seo/comp/google.html

またYoutube用も用意しました。
http://vidya.asia/seo/comp/youtube.html

GoogleとYoutubeでは、若干ワードの違いや数が違います。この違いを見ることで、そのワードがビジュアル的な欲求か言語的なものなのかを知ることができます。

こんなところに使えます

SNSのタイトル、説明文作成に
コンテンツのタイトル、説明文を適切に修正するヒントが得られます。ターゲットワードと共に検索されるサブワードをタイトル、説明文に入れることで、コンテンツを求めている人に届く確率が上がります。
製品・サービス開発に
例えば、「マスク」を開発する場合、マスクと共に検索されるサブワードを知ることで、人々がマスクに求めているものが分かります。
社会、人の欲求調査に
人々の潜在的欲求が見えてきます。例えば、「お金」を調べることで、お金に対するイメージ、求めているもの、恐れているものなどが見えてきます。
ヒット商品開発
ターゲットを絞りサーチすることで、そのターゲットが必要としているものが見えてきます。
 調べ方としては、まず『ライフステージ名』を設定します。例えば、「30代女性」。それをサーチすると、みんなが「30代女性」と組み合わせているキーワードが分かります。
 その中から「30代女性」が解決したい悩み、叶えたい望みが見え隠れしてきます。その状況を作れる商品を開発すれば、商品開発において、ヒットする確率が高くなります。
人気ブログ記事作成
運営中のブログのテーマをサーチすると、多くの人が持つ、一番旬な興味が見えてきます。そのサーチキーワードの検索内容を見ることで、人気の記事を書くことができます。
 または、サーチキーワードから、人の持つ悩みや困ったことのキーワードを探します。その解決方法を記事にすることで、人気の記事ができあがります。
売れる商品を探す
運営中のECサイトで、お客さまターゲットのキーワードをサーチすることで、そのターゲットの方々の関心が見えてきます。それを叶える商品を見つけ販売すれば、リサーチ費用を掛けずに販売利益に結びつけることができます。
みんなの秘めた欲求
このサーチで知ることができるのは、顕在化した欲求だけではありません。逆にこのサーチで出てこなかったキーワードは、顧客も気がついていない欲求になります。それを探すことでブルーオーシャンな商品を作ることができます。
人生に、仕事に、勉学に行き詰まったとき
人生に、仕事に何か行き詰まった時、自分の『ライフステージ名』でサーチしてみると、同じ立場の人の考え、思い、感じ方が分かり、自分の立ち位置が見えてきます。
研究、アイデアに
自分の発想が固まったしまったとき、そのキーワードでサーチすると、新たな視点のキーワードが見つかるかもしれません。
プレゼントを探す
異性への気に入ってもらえるプレゼントを探すのは骨が折れます。そんな時、相手の『ライフステージ名』でサーチすることで、プレゼントのヒントが見つかります。




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