スクリーンショット_2018-04-25_5

振り子の揺り戻し。長居で失った勝ち点を日本平で拾う。2018/04/21(土)J1リーグ第9節 清水エスパルスvsFC東京 IAIスタジアム日本平

DAZN観戦。

リーグカップを休養に充てたメンバーが先発に。また森重が怪我から復帰し先発出場となったが、夏の始まりを思わせる暑さとなり選手を苦しめた。

消極的になった訳ではないが前半はシュートで終わる場面が少なく、相手にカウンターから決定機を作られる場面が目立ち苦しんだ。

GK林の好セーブもあり無失点で折り返すと後半の早い時間にチャン・ヒョンスが足を痛め交代するなか永井のゴールで先制。終盤相手に決定機を作られた以外はしっかりとブロックを作って守り1:0で勝利。

セレッソ戦のGKとDFの連携ミスから失点した次の試合リーグカップマリノス戦で相手GKとDFの連携ミスで先制点を挙げたようにサッカーでは『振り子の揺り戻し』を連想させられる場面がある。

同じアウェーでも、セレッソ戦はペースを握りながらも勝ち点1すら持って帰れず、一方清水戦は前半の苦しい時間を凌ぎ勝ち点3を持って帰れた。

プラスとマイナスの間で揺れる振り子のプラス部分を最大限に生かし、マイナス部分は最小限に留める。そういうことを意識しながら試合が出来ると自ずと順位が上がっていく。こういう部分に注目してサッカーを観ると楽しいよね。

(試合結果詳細は→FC東京公式サイト清水エスパルス公式サイト
以下、選手短評・場面振り返りなど

ここから先は

1,467字 / 4画像
この記事のみ ¥ 100

FC東京SOCIO、サッカーC級・フットサルC級ライセンス所持。4級審判。少年サッカーコーチ。草サッカープレーヤー(週1回ぐらい)。海外にもサッカーを観に行ったり、サッカーしたりしています。