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【生後7か月】ミルクアレルギーの次女、血液検査の結果と離乳食の進み具合

生後3日から粉ミルクが飲めなくなったミルクアレルギー(消化管アレルギー)の次女の記録です。
過去の記事↓もよければご参考までに。

アレルギーの血液検査

2か月ほど前、離乳食が始まる前に血液検査をして頂きました。
どんな食物にアレルギー反応が出そうか参考になれば、という事でしたが、実際は血液検査でひっかからなくても、食べてみないと分からないという事で、食べさせていく事が大事!とのことでした。

血液検査は、大きく2つ。
①即時型食物アレルギー:原因となる食物を摂取してからすぐ~数時間以内に湿疹や紅斑、咳や喘鳴などの反応が出るタイプの所謂「食物アレルギー」。

➁消化管アレルギー:原因となる食物を摂取してからしばらく(数時間~数週間)して、嘔吐や血便、下痢などのお腹の症状が出るタイプのアレルギー。

次女は、生後3日あたりから、一般の粉ミルクを飲むと噴水のように嘔吐し、下痢や血便もみられており、消化管アレルギーという診断でしたが、希に消化管アレルギーと即時型食物アレルギーと両方症状が出る事もあるそうで、念のため即時型食物アレルギーの方でも、症状が出やすい食品目の乳、卵、小麦、大豆で検査して頂きました。消化管アレルギーの検査は、乳のみが検査対象でした。
(食物アレルギーの検査結果はわりとすぐに出るようですが、消化管アレルギーの検査結果は、出るまでに3週間ほどかかるという事でした。)

血液検査の結果

離乳食もスタートしてから1か月くらい経った頃で、ちょうどタンパク質を始めようかな、というタイミングで検査結果を聞きに行きました。
結果、即時性食物アレルギーにおいては、乳が少し高い数値で出たものの数値的には問題なく、その他の卵、小麦、大豆においても問題なさそう!と。食べて湿疹が出たり、もしくはアナフィラキシーをおこしてしまうような心配はなさそうで、一先ずホッとしました。

ただ、やはり消化管アレルギーの検査で、乳はかなり高い数値の結果に。今の状態で、また乳製品をあげると、おそらくまた激しい嘔吐や下痢、血便にもなりかねないので、乳製品は禁止!という事でした。

即時性食物アレルギーと重なっていない事が分かっただけ、少し気持ちは軽くなりました。(^▽^)/ 
ただし、再度念をおされましたが、血液検査はあくまでスクリーニング検査。参考なので、実際に食べてみて症状が出てしまう事もあるので、初めての食品は、やはり注意してください、との事でした。

離乳食のすすみ具合(野菜)

離乳食は、生後5か月になった日から始め、長女が保育園に入園する際にもらった食材リストを参考に進めていきました。
最初の1か月に試した食材:
・10倍粥
・人参
・ほうれん草
・小松菜
・ジャガイモ
・玉ねぎ
・さつま芋
・カボチャ
・大根
・昆布ダシ
・りんご
・バナナ


初めて食べる時は、1口~2口。大丈夫そうなら、2回目以降からは5gずつあげていましたが、長女の時と比べると食べる事自体があまり上手ではなく、なんとなく、次女は5か月からの離乳食は、ちょっと時期尚早な感じがしました。(^_^;) 6か月くらいからが良さそうだな~と思いつつも、4月に保育園に入れる事を考えていたので、保育園に上がるまでに、なるべく多くの食材を試しておきたく、少し焦りもあり、頑張って色々な食材を食べ進めさせていました。
食べる事自体が上手ではないので、つっかえたり、食べたくなくて泣いてしまったりと、なかなか進まなかったものの( ̄▽ ̄;)、上記のような食材では、食べた後にカラダに症状が出てくるような事はなかったです。
(初めてりんごを食べた後は、少しカラダに湿疹が出たものの、1回だけでした。)

離乳食のすすみ具体(タンパク質)

いよいよ注意すべき時!がきたのは、タンパク質がスタートするタイミング。ちょうど6か月になった翌日(病院で検査結果も聞いた後)から、タンパク質は豆腐から食べさせてみました。
相変わらず、あまり食べたがらないももの特にカラダに症状が出る事はなく、大丈夫そうだな~と。
思っていた矢先・・・豆腐を食べる事2日後、また噴水のような嘔吐!!
生後3日から嘔吐し続けた時の様子と同じような感じの嘔吐があり、びっくり。ちょっと、嫌な予感が過ります・・・。( ̄▽ ̄;)

本当に豆腐で嘔吐になるのか?まだこの時点では分からなかったので、恐る恐る翌日も豆腐はあげてみる。・・・やっぱり、嘔吐。
もともと、吐き戻しはかなり頻繁な方で、吐く事自体は日常茶飯事な次女。
ただ、この嘔吐は・・・お腹の中にあるものがぜ~~~んぶ、次から次へと口から溢れ出てくるような、それこそマーライオンのような激しい嘔吐。
吐いている次女本人も、息ができなくなる勢いで口から出てくるので、びっくりして吐き終わった後には、ギャン泣き。
急いで抱きかかえるも、吐いている間は何もできずに、ただ抱きかかえて吐き終わるのをハラハラみているだけの私。気づくと、服は生温かいゲロにまみれている・・・。

2回では、まだ確信が持てず、確信を得たくて引き続き豆腐はあげ続けてみました。しかも、5gから10gに増やしてみる・・というチャレンジャー。(かわいそうな次女( ̄▽ ̄;))
やっぱり・・・マーライオンの如く、嘔吐。

豆腐をあげ始めてから2日後からの嘔吐。時には、豆腐を食べてから3~4時間後に。時には、12時間後に。時には食べてからすぐに。
朝いちばんで吐いたり、真夜中に吐いたり、吐くタイミングはバラバラだったものの、嘔吐が続く事5日経った頃、さすがに担当医に電話で相談しました。
状況を伝えると、怪しいと思われる豆腐をあげてから嘔吐までの時間がバラバラで、消化管アレルギーの症状としては、あまり合点いかない、と。一概にアレルギーとは限らず、胃腸炎の可能性もあるので、一旦は胃腸を休ませて、嘔吐がなくなるまでは、離乳食自体ストップしましょう、と。
ちょうど年末にさしかかる頃で、年内は離乳食ストップし、年明けから次女の調子をみながら離乳食の再開と、また豆腐をほんの微量から再開してみて下さい、という事でした。
豆腐を再開する際は、1g~2g程度の微量から再開して様子をみて、大丈夫そうなら3g、大丈夫そうなら4gと増やして、再度嘔吐がないか観察してみてください、とのアドバイスを頂き、一旦は電話を切りました。

そこからというもの・・・離乳食はすごく慎重になってしまったわたくし。
あ~~~大豆もダメなのか??そうすると味噌や醤油もダメなのか??と、悶々と年末年始を過ごし、年明け・・・恐る恐る豆腐を2gからスタート。
2g・・・大丈夫
3g・・・大丈夫
5g・・・大丈夫
・・・あれ?大丈夫そう??
マーライオンの如く噴水のような嘔吐は、なくなったものの、下痢っぽくなったり、吐き戻しがまた増えたり。( ̄▽ ̄;)
次女にとっては、まだちょっと、離乳食の負担が大きかったのかなぁ・・・。涙

医師曰く、消化管アレルギーは、「乳」で症状が出てしまう事がほとんどで、大豆や小麦など、その他の食品で出るのは希なのだそう。
今回も、嘔吐のタイミングなどからみるとアレルギーという感じではなく、胃腸炎などの風邪だったのではないか、という事でした。
(周りに胃腸炎や風邪だった家族いなかったんだけどなぁ・・。汗)

ただ、引き続き他の食材でも怪しいなと思われる症状が出てきたら、一旦ストップして、症状がなくなるのを待ってから、また微量から試してみて、少しずつ量を増やして観察していく、これをやっていくしかない、と。

怪しいと思われる食材も、全くあげないのはかえって逆効果。
1g程度でもあげながら、カラダに慣れさせてあげて、少しずつ食べれる量を増やしていく・・・のだそうです。
成長とともに、消化管も強くなっていって、怪しいと思われるものも食べれるようになっていくのを待つしかないみたいです。

と、いうわけで、結局のところ本当は何が原因なのか、未だに???ですが、恐れていた嘔吐が出てきてしまったので、離乳食の進みもペースダウンで、なかなか進まず。( ̄▽ ̄;)

私自身も、少し焦って短い期間のうちにあれも、これもと色々な食材を試していたのですが、医師からは、色々な食材を試してはほしいものの、今は短期間のうちに複数種類試してしまうと、いざ症状が出た時に、何が原因なのか特定できなくなるので、あんまり短期間のうちにあれも、これもと欲張ってあげない方が良いのかもしれない、と。
今後も新しい食材を試していく中で、また同じような事が発生したら、同じような対応で観察する事になるだろう、との事だったので、せめて離乳食が完了するまでは、次女のペースで「食」を進めてあげられるように、悩みに悩んだ末、0歳クラスの保育園入園は見送る決断をしました。(-_-;)

今後、1歳前後で食物負荷試験をする、などの話も聞いているので、また記録していきたいと思います。

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