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年末に郵便受けへの思いが再燃

著:御手洗ケール

いよいよ12月。今年もあと1ヶ月を残すところで、ハワイはマスク着用以外の規制が緩和されます。何かした覚えがないのに、あっという間だった2021年ですが、来年こそは新しい展開が待っているのでしょうか。

サンクスギビングが過ぎたら、クリスマスまで一直線。よく、Christmas is just around the cornerという表現を耳にしますが、本当にすぐそこまで来ている感じが半端ないです。その目に見える現象の一つが、郵便局の長い列。毎年のように、今年こそはクリスマスカードやプレゼントを24日前に着くように出そう(to メインランド)、年賀状は元旦前に着くように出そう(to 日本の皆様)と思ってはいるものの、あの長蛇の列を見るにつけ、その気力がくじかれてしまいます。

そんな自分の情けなさはさておき、12月は自分の郵便受けを開けるのが楽しいシーズンでもあります。ブラックフライデーやサイバーマンデーにポチッとしたものが届いているかもしれないし、長蛇の列にもめげずに手紙やギフトを送ってくれる友人や親戚には、本当に感謝しかありません。

あと、非営利団体からのドネーション依頼のレターが目につくようになるのもこの時期。クリスマス近くになると、俄然助け合いの精神が発揮される、ちょっとアメリカらしい年末といえるかもしれません。

郵便受けといえば、ずっとアパート暮らしなので、集合住宅の1階に設置されている典型的なボックス型の郵便受けしか持ったことがないのですが、実は一戸建ての庭先にあるザ・アメリカな郵便受けにずっと憧れています。

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手紙の有無を示す、あの赤い目印を立てるのもいい感じ。1度やってみたくてたまらないので、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック主演の「イルマーレ」なんて、私にとっては最高のシチュエーション!でもアパート暮らしでは、自分のポストを持つことは永遠に叶いません。

慌ただしい日々の中でそんな淡い憧れを忘れていたある日、こんなものを発見しました!もちろん即購入です。ミニチュアの白い本体に、赤いフラッグ付きなんて、クリスマスにピッタリではないですか。実際に使えるわけではありませんが、家庭内での連絡事項や、直接言えないことがあった場合のメモなどを入れて活用してみようかと考えています。

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そして、私書箱がかなり使われているのもアメリカ。ハワイでも、都市部以外では各家庭まで郵便物を届けることができない地域も多く、私書箱まで郵便を取りに行くのが当たり前だったりします。

ちなみに私が世界で一番美しいと思う私書箱は、ハワイ島ヒロの郵便局にあります。そういえば、ここに私書箱を持つのも夢だった。。。

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