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追いかけると、逃げていく。

追いかければ追いかけるほど、
執着すれば執着するほど、
逃げていくものがあります。

そのうちの一つに、
「お金」
があります。

追いかけて、手に入れられても
気づかないうちに、逃げていく。

稼ごうとして必死で頑張っているのに
ぜんぜん儲からない。

逆に、随分稼いだはずなのに、
気がついたら手元に何も残っていない。

私も昔はそんな感じでした。

お金しか見ていないと、
たとえお金が入ってきたとしても、
自分の元に残ってくれません。

同じような失敗を何度も繰り返して、
いつも「こんなに何に使ったのかな〜」
と落ち込むことが多かった私。

とにかく機嫌の悪い時が多かったのです。

最近かなり落ち着きました。
そして金銭的にも、精神的にも
安定した毎日が送れるようになりました。

「お金」を追うことをやめたから。

会社を経営している立場で、
「お金」を無視することはできないのですが、
最低限カバーできればいい、というスタンスで
最低限レベルだけ注意しておき、
数字を伸ばすことには
執着しないようにしてみました。

危険だと思いつつ…

数字の代わりに、
一つ一つの仕事を
思い切り丁寧に、
これまでなかったほど、
とにかく細かく丁寧にして、
もっともっとお客様や取引先の「人」に
喜んでもらうことを徹底するようにしました。

すると、
何故か数字が少しずつ上がってきました。

そうか。

「人」との繋がりがベースのビジネスは、
「喜んでもらう」ことが一番重要なんだ!

そう気づきました。

よく考えると、
当たり前のことなんですけどね。

そんな時、こんな本に出会いました。

「なるほど!」

大きく頷ける内容です。

賛否両論あるようですが、
お勧めしたい一冊です。

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