2023年、木山ファジ2年目のシーズン。
昨シーズン逃したJ1昇格を掴み取りに行くファジ戦士達を簡単にまとめていこうと思います。

#1 堀田 大暉

1994年10月5日生　183cm 78kg
宮城県仙台市出身

加茂FC→仙台Jr.ユース→仙台ユース→東海大
福島U→湘南→金沢(レンタル)→湘南→岡山

J1 0試合0得点
J2 27試合0得点
J3 59試合0得点

2022年成績 リーグ戦27試合0得点
J1参入プレーオフ 1試合0得点

昨季途中にJ1湘南から馬渡とのトレードみたいな形で期限付き移籍加入。
負傷で長期離脱を余儀なくされた梅田(現 清水)の穴を埋める存在として岡山へ。

加入当初は第2GKとして控えに回る。
第9節(A)琉球戦ではメンバー入り(リザーブ)

5/21の第17節(H)大分戦では金山と入れ替わる形でスタメンに抜擢。
87分チアゴ・アウベスのヘディング弾もあり1-0で勝利。

その後は全試合スタメンフル出場を果たす。

実に2年ぶりの出場となったが、慌てる場面も無くピンチも冷静に対処。チームの勝利に貢献。

プレーの特徴としては足元の技術に非常に定評のある現代では重宝されるタイプのGK。
キック精度も高く、左足から放たれるピンチをチャンスに変えるフィードも魅力的。

バックパスを受けた際にはフェイントでプレスをかけてきた相手を冷静に交わす場面も多々。

セービングも毎試合を通して非常に安定しており、出場試合で凡ミスは無くパーフェクトの出来。

個人的には1対1の場面の飛び出しのタイミングやポジショニングが非常に好き。

2023年、岡山に完全移籍で加入。
今シーズンは守護神の証でもある背番号1を背負い更なる活躍が期待される。

#13 金山 隼樹

1988年6月12日生　186cm 80kg
島根県出雲市出身

平田市立平田中→広島ユース→立命館大
長崎→札幌→岡山

J1 2試合0得点
J2 148試合0得点

2022年成績 13試合0得点

2018年にJ1札幌から完全移籍で加入。
加入初年度は22試合に出場。

昨シーズンは開幕から2番手だったが梅田の離脱もあり13試合に出場。その後は堀田にポジションを奪われる形となり控えに回る時間も多くなったが、その際もチームをベンチから鼓舞し盛り上げるムードメーカー的な存在としてチームに貢献。

チームキャプテンとして1年通してチームを引っ張ってきた。
金山の存在抜きでは昨シーズンの3位は無かっただろう。

練習時も積極的に声を出し練習を盛り上げる。
ポスト椎名的存在としてGK陣を引っ張る。
ベテランGKの存在はチーム全体を見ても非常に大きく岡山に欠かせない存在となっている。

#21 山田 大樹

2002年1月8日生　190cm 82kg
千葉県出身

鹿島Jr.→鹿島Jr.ユース→鹿島ユース
鹿島→岡山(レンタル)

J1 2試合0得点
J2 0試合0得点

今シーズンJ1鹿島から期限付き移籍で加入。

21歳でU-15〜U-21(U-17除く)まで世代別日本代表に名を連ねた将来有望なGK。

190cm 82kgと非常に体格に恵まれており、これらを最大限に活かしたダイナミックなセービングが魅力的。

ユース時代からプロ入りまで鹿島一筋の生え抜き選手。これが初めての移籍となる。
鹿島サポからの期待値も非常に高く、プロ1年目の2020年にはJ1デビューも果たす。
次世代の日本代表候補にもなれる逸材として期待される。

非常に明るい性格をしており、GK練習では先輩GKやコーチ陣からいじられるシーンも多々。
ムードメーカーとしても期待される選手。

#31 谷口 璃成

2003年6月7日生　194cm 80kg
香川県高松市出身

香西SSS→高松市立勝賀中→明秀日立高→岡山

J2 0試合0得点

2022年に明秀日立高校から加入。
身長194cmを誇る大型GK。
長い手足を活かしたセービングが魅力的な選手。
スタイルが非常に良く、街で会ったらモデルと勘違いされてもおかしくないレベル。

昨シーズンは天皇杯を含め何度かベンチ入りの機会は有ったものの公式戦デビューとはならず。

練習からストイックに取り組み、直向きに取り組む姿勢は多くのサポーターからも高く評価されている。
練習時の谷口の姿を見ていると個人的には将来大化けする可能性をかなり秘めた逸材であると思う。

出番が回って来た際には必ず力を発揮するだろう。そしてブレイク間違いなし。

今シーズンこそは公式戦デビューを。

次回はDF編

今回はGK編をお届けしました。
次回は鉄壁岡山を支えるDF陣の紹介です。

公開がいつになるかは全く未定ですが気長にお待ち頂けると幸いです。

今回もご覧頂きありがとうございました。