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モテる人とモテない人の違い

【モテる人】と【モテない人】。
『どう違うか?』と問われれば、色々な意見が出てくるだろう。


容姿の違い?勉強ができるか?足が速いか?スポーツができるか?収入が高いか低いか?それとも色気?声の質?


勿論それらも1つの武器になることは間違いない事実。
しかし、あくまでも『悪いよりは良い方がボーナスポイントを掴めるよ』くらいの感覚でしかないし、人が他人を好きになるのに【これだけが他と比べて勝っていれば、何処へ行ったって絶対にモテる】なんて能力はあり得ない。


つまり【人類の恋愛】において、前述したとおりのような【他人と比べて優れたところ】があったとしても、所詮決定打には成り得ない。
仮に容姿に恵まれていたとしても、その容姿だけで世の中の全員に好かれるわけではないし、学年で一番勉強ができたとしても学年の全員から好かれるわけではない。


『恋人にするなら○○であることは絶対譲れない!』
そんなことを公言している人もいるが、そういう人は『それだけあれば良いんだ。』と言うくせに恋愛対象にする相手に対して【それ以外の能力】も平均、もしくはそれ以上であることを望んでいる。
時間に縛られている現代人の能力なんて総合力で考えれば大差がないのが現実であり、そういう人はどうせ対象者の"粗"を探して【恋愛しない理由】を探しているだけだろう。
真に受けて相手をしてはならない。



いずれかの能力に突出的に秀でるならば、他のいずれかの能力は平均以下になるのは当たり前のことであり、全部優れている人なんてそうは存在しない。


このあたりで結論を出すならば、モテる人とは【モテる人】を演じている人を指す。
言い方を変えるなら【カッコつけている人(格好の良い人を演じている人)】で良い。


外見を整え、常日頃から言葉使いや仕草に気を遣い、相手方の気持ちに気を遣う。
ただし、そこにあからさまな言動があってはならない。
それを一番上手くできる人が一番モテる。



結局人類で一番モテるのは、【一番収入が良い人】でもないし、【一番容姿の良い人】でもない。
カッコつけているけど、周りには飾っていることを感じさせない。そんな人だ。


『自分をよく見せたい。』


人は他人の目を気にしなくなったら終わりだ。
他人にどう思われているのか、どのように想われているのか、意識できない者や理解しようとしない者はいずれ淘汰される。


一部の天才的な人たらしを除けば【ありのまま、本当の素の姿】で通用するほど、人類の恋愛は楽ではない。

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