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シャーマンとエンジン5. “ロビン・フッドとカルチェ・ラタンの夜”

やはり東京の夜はここに来ないと、〆られない。神保町の古瀬戸珈琲でエスプレッソを飲んでいる。東京に生活場所が無くなり、旅人になればわかる。沁みるように包んでくれる街、場所は人それぞれだ。農水省勉強会の案件化の可能性につき、青山のP社N隊本社を訪ねた。まさに一つの街が城郭化している。(もとはエイべックスがいたらしい。)すごい資金力、組織力だ。やはり日本風でなく、それとなく半島スタイルを醸している。担当者は練れた人物で話は順調に進んだ。私たちの災害食勉強会を開催させて頂いている部署とは別の六次産業化部署のサポート事業を全国受託されている。私たちの破天荒なモデルの着眼点を特殊だがおもしろいと評価頂けた。いくつかのモデルに対してN隊のソリューションを検討頂けることになった。人脈モンスターの理事長の人脈マップ作成を理事長に電話で依頼した。N隊に登録している専門家集団とは異質な特殊部隊として連携することで、私たちのソリューションが農水省と全国県庁に提起できる可能性が出てきた。N隊経由の案件受注だけでなく、強烈なモデルをN隊経由で全県に投げかけることで、N隊そのものの戦略性を高める方向を模索する。奇妙な感慨を感じている。私の郷里岡山の和気神社御祭神、和気清麻呂公は道鏡事件に遭遇して前半生、死地を何度もくぐった。しかし藤原氏や秦一族の協力を得て、平安京造成という大業を成し遂げた。私たちもそのようなご加護を頂きたいものだ。明日はノアの箱船勉強会を国交省で敢行する。ロビン・フッドはカルチェ・ラタンの夜にひたるのであった。

酒でなく珈琲にひたり、書泉グランデに詣でる。

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