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セキュリティソフトが果たす役割を見直そう

突然の「ようこそ!」

突然、某セキュリティソフトの◯◯◯フィーからメールが届いた。
「ようこそ! ご利用いただきありがとうございます。」

いやいや、申し込んでないし・・・。

先月、息子の為にlenovoでパソコンを購入した時、最初からこのセキュリティソフトがインストールされていたが、使う気がないので即削除した。

なのに、今回メールが届いたということはlenovoに登録したユーザー情報を使って送ってきたわけで・・・・。

もう、市場は飽和してるし無料のセキュリティソフトで十分だとわかってきているので、向こうも必死なのかもしれないが。


未だにバンドル文化が残るWindowsパソコン

新しいパソコンにソフトをインストールして提供するバンドル文化って、Microsoftが自社のOffice製品を普及させるためにWin95の頃にやったり、各PCメーカーがソフトウェア会社からお金をもらってバンドルしたり、ということがきっかけだったと思うけど、今でもまだ多少は残ってる文化。
Macはこの文化に全く染まっていないので安心ですが、Windowsはメーカーによっては未だに数多くのソフトウェアがインストールされています。
特に、セキュリティ対策ソフトは3ヶ月から1年間の無償期間と共にインストールされていることが多い。

自分の情報リテラシーを高めることとセットで考える

ソフトウェアをインストールする前にまず”何を守るか”を明確にするのが本来の情報セキュリティの考え方。

また、フィッシングメール等のリスクはソフトウェアでは防げない為、

自分自身の情報リテラシーを高める+必要なセキュリティソフトを導入する

この考え方がいまは必要。 

例え話にすると、

”(自宅の)鍵はかけてないけどセコムに入ってるから大丈夫!” 

という人を見たらアカンって分かりますよね。
最低限、自分でやるべきことをやった上でセコム等のホームセキュリティに守ってもらうのが基本です。



年々巧妙になってくる悪い方々からの攻撃は”いかに騙すか”のテクニックを日々磨いているような状態。

僕達はこうした怪しいメールやリンクからのお知らせに対して”小さな違和感”を感じられるように日頃から小さくてもいいので意識してみてください。

日々気をつけていると、この違和感に徐々に気付くようになってきます。

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