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SNSごとのアルゴリズムを理解する


こんにちは、ハヤカワ五味です。

最近、なんとなく「動画がきてるよね」という空気感もあり、それとなく動画コンテンツを始める人が多いと思います。

とはいえ、これだけSNSのある時代なので、何か明快な目的がありSNSを始める場合は努力するフィールドの見極めが重要になってきます。

まず今回のyoutubeマガジンの導入として、現在あるメジャーなSNSごとの特性を表示アルゴリズムなどの面から復習してみたいと思います。


Twitter →バズりやすさがすごい、CVRは年々下がり気味

まずは、みんな大好きTwitterから。

私のTwitter歴はかれこれ7年になるのですが、この数年での盛り上がり方は異常だなと感じています。それこそ4-5年前は1万RTとかいけば「え、すげー超有名人じゃん、テレビ取材きた?」って感じでしたが、今は1万RTくらいだと割とあっさり行きますし、毎日数万RT代のツイートが生まれているように思います。

なので、これだけTwitter大丈夫か?と言われつつも、なんだかんだ拡散されやすさで言うとトップだと思っています。

また、Twitterの拡散に関しては完全にユーザーの行動で決まるので、プラットフォーム側の変数が基本的にありません。ただ、今はフォローしてる人のファボも表示される仕組みがあるので、そこが変数ともいえますが基本はユーザーが動けば拡散されるという仕組み。そのため、とにかくユーザーに刺さるものを作れば拡散させることができるので、かなりバズが狙いやすいプラットフォームです。

その一方で、TLの情報量も年々増えているので、 実際何かの行動を駆り立てるという意味でのCVRは年々下がってきていそうです。ユーザーはメモ替わりにRTやファボをすることもあるので、RTやファボがイコールで行動に繋がるとは言い切れません。その点だけ注意

tiktok →割と運ゲー要素が多いけど、ワンチャン度MAX

最近盛り上がっているtiktok、とにかく運営サイドの人力感と熱量を感じるプラットフォームです。

メインのTLとも言える"おすすめ"への表示に関しても、通常のフォローしてるアカウントしか表示されないSNSと違って、tiktok側が独自に表示している”おすすめ”コンテンツが多く見られているうえに、それが新規ユーザーでもフォロワー数を増やせるトリガーになっています。とにかくコンテンツとして可能性があれば、運営側のチェックによって”おすすめ”に評価される可能性が高くなり、そのうえでtiktokの機械学習アルゴリズムによって視聴者に最適なコンテンツが表示されていきます。

ある意味でユーザーにネイティブでないと「tiktok的素晴らしいコンテンツ」を生み出すことが相当難しいのでそこは一定のハードルがありますが、そこさえクリアできてしまえば今あるメジャーSNSの中ではトップクラスに新規ユーザーがワンチャン超有名になれるポテンシャルを持ったSNSです。とはいえ、tiktok内でのコンテンツの消費スピードもそこそこ早く多少運の要素もあるので「運ゲー要素あるけど、ワンチャン度MAX」と言えるでしょう。

youtube →ふさわしいコンテンツが超評価されがち

youtubeで勘違いされがちなのは「外部流入ボリューム」を持っていないと視聴者数を増やすのが難しいという部分なのかなと感じています。実際、私がやっていて感じるのは「外部流入ボリューム」か「youtube内検索ボリューム」が一定数あるジャンルで「最適なコンテンツ」を作れればかなり可能性があるということです。

イメージとしては、母体がGoogleなのもあり、かなりGoogle上でのSEO対策の方針に近いイメージです。「とにかくユーザーにとって最適かつ優良なコンテンツを適切に表示する」というイメージ。昨今のGoogleSEOに関してもその風潮がかなり強いかと思います。

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