メディア嫌いにならないためのクリエイター的メディア露出術


どうも、ハヤカワ五味です。

ここ1-2年くらいぼちぼちと、クリエイターさんにメディア露出についてご相談される機会が多いのでまとめてみようと思います。
最初に、意外と知られていない私と私の出演履歴等についてまとめておきます。

ハヤカワ五味(22歳)
株式会社ウツワ代表取締役
芸能事務所エープラス所属
過去の出演経歴
■テレビ(WEB含む)
AbemaTV内 AbemaPrimeレギュラー 2016年4月〜現在
東京MX モーニングクロス ゲスト(月1程度) 2016年4月〜現在
BuzzFeed もくもくニュース メインMC
NHK Eテレ 2人の#(3/19OA)
テレビ朝日 Qさま、お願いランキング
TBS サンデージャポン
テレビ東京 ゲキ論!”女性活躍”の真相

■新聞
読売新聞(特集面/社説)
日本経済新聞(特集面/ニュース面コメントetc…)
毎日新聞(特集面)

■ラジオ
■雑誌
その他さまざま…


そう、実は結構出てるのです…!!!!
(自分でもびっくりする)


そんな私ですが、もともとマスメディアに対してはすごく怖いイメージを持っていました

というのも高校3年生の時と大学1年生の時の2度に渡り、ある番組に酷い扱いをされたからです。高3の時は嫌がる未成年の女子に対して「スカートをめくり上げる演出を強要する」「脚フェチデザイナーという肩書きにされる」「撮影のために強要された制作の費用3万をトンズラされる」という酷い仕打ちを受けました。それを受けて大1の時に出演を拒否した結果、企画に私の写真/動画が無断使用されTwitter上でブチギレ大騒ぎし局に抗議メールを送った結果、その番組は終わり、私はそれ以降一度も該当のキー局に出演したことがありません、笑。
※詳しく知りたい人はググると出てきます。

そんなこともありその後当面はメディア露出を控えていましたが、私自身様々な仕事を経験し視野が広くなったことなどもあり、大学2年生くらいからはまたメディア露出をするようになりました。そしてたまたま仕事でお会いした事務所の方にスカウトされるなど更に様々を経て、現在に至ります。


実際にこうやって様々なマスメディアに出させていただいて感じるのは、メディアの制作の方々も私も同じクリエイターなんだなということです

お互い良いものを作ろうとしているんだなあと感じてからは、以前のように「メディアは怖い、敵だ」というイメージはそこまでなくなりました。もちろん、一回のパワーがあるので慎重に考えている部分はありますが。
ただ、思い返すと、もう少しこういった発言を意識したらよかったなとか、あれじゃ番組に申し訳なかったなと反省する点が様々あります。

なので、今回のnoteでは最高のメディア露出ができるように。イヤな出方をしてメディア嫌いにならないために。「クリエイター(出演者)とクリエイター(制作陣)が一緒に良い番組を作る」という視点から、クリエイターのメディア露出について使えるであろうヒントや考え方をまとめていこうと思います。


目次
■キーワードは「制作サイドも私も、二度美味しい」
■露出の目的設定
■どう見られたいかの印象設定
■メディアごとのキャラクター
雑誌
新聞
テレビ
→バラエティ
→ニュース
→密着
ネットテレビ
ラジオ
ウェブメディア
■「出演メディアの質は本人の質を映す」とは本当か
■おまけ
クリエイターは事務所に所属すべきなのか?

以上のお品書きで今回は進めていこうと思います。
相変わらず長めなので、まずはざっと読んでいただいて、その都度必要そうな時に読み返していただくような使い方が便利かと思います。

では本編。


■キーワードは「制作サイドも私も、二度美味しい」

まず、メディア露出を考える上でのハヤカワ的キーワードは「製作サイドも私も、二度美味しい」です。

「出させていただいているからには制作サイドにも美味しさを感じていただく」…のではなく、あくまで、制作サイドも会社員であり評価を気にする立場であり、さらには一クリエイターなので「良いものを作りたいという気持ち」があるのではないかと思います。

様々なメディア露出に関する相談に乗っている中で多く聞くのが「出演者の私にだけ美味しくしてもらおうとしている場合」です。具体的には「バラエティ番組で面白おかしく演出されたことに怒る」などがあります。面白さを求めるバラエティ番組で、自分だけど真面目に扱ってもらうというのはさすがに都合が良すぎるのかなと思います。

他方で「製作陣側にだけ美味しく作られてしまっている場合」もよく聞きます。例えば「何のメリットもないのに美人○○として扱われる」など。しかもこの場合、自分からメリットが無いからと降りることができなければ、制作陣としては「美人○○として世の中に発信してあげている(善意)」とまでなっている場合もあります。

そこで大事になってくるのが最初にお伝えした「制作サイドも私も、二度美味しい」というキーワードです。これはつまり、制作サイドもより良い番組/作品を作ることができて、且つ出演者の私たちにも自分に何かしらのメリット(金銭/知名度/ブランディングetc…)があるという状態のことを指します。至って当たり前のことのように聞こえますが、やはりマスメディアは影響力が大きいという過度なイメージを持っている場合が多く「メディアに出していただいている」や「メディアに搾取されている」という両極に触れた感想をよく聞きます。ここでは、そのイメージを一旦捨て、まずはフェアに「私にも制作陣にも良い番組を作る」ことを考えていきましょう。キーワードは「制作サイドも私も、二度美味しい」です。


■露出の目的設定

次は、メディア露出の目的設定です。
何故、目標設定をする必要があるのか。それは、メディア露出は進めれば進めるほどありえない金額のギャラが飛び交う可能性があるからです。そのような状況になったとしてもギャラに影響されず本来の自分の目的を忘れずに仕事を選んでいくためです。

このnoteはタレントを目指す人向けではなく本業をクリエイター(経営者等も含む)とする人がメディア露出する場合のためのものなので、多くは額面ではなく露出に伴う印象やブランディングを本来の目的としていると思います。なので、出演番組/企画を選ぶ場合もそれを基準に選ぶべきなのですが、いざメディア出演をし始めてみてめちゃくちゃニーズに合致すると、下手したら一ヶ月単位の大型案件レベルのギャラが数時間の収録でいただけるような場合があります。そこまで大型の収録はともかくとしても、特に若手の場合、メディア映えすることもあり普段の仕事より圧倒的に割の良い出演が多いかと思います。

だからこそ、最初の最初に、ギャラ感などわからないうちに(!)自分のメディア露出の目的を決めておき、それに合わない企画はギャラが良くてもしっかりお断りするということを意識すると大失敗をすることはなくなるのではないでしょうか?


■どう見られたいかの印象決定

メディア露出の目的設定を決めた後は、実際自分がどう見られたいかという印象の決定をしておきましょう。

印象の決定とは、知的、フレッシュ、ご意見番、面白い、かわいらしい、応援したくなる…などなどどんな感じでも大丈夫です。すでに、メディア露出を考えているクリエイターさんの中では普段のSNSでの振る舞いなどで自分の印象を意識してる方も多いかと思います。が、メディア露出に際して更に厳しく、絞って、あまりネット感を出しすぎず(大事)改めて考え直すと良いかと思います。

というのも、マスメディアはネットほど見る人を選べません

マスとつくだけあって想定しているよりも多くの人たちが見ています。例えば、近所のスーパーで見切り品を買っているおばちゃん、祖母のお兄ちゃんの息子、焼肉屋の仕込み中の店長etc…具体的に想像してもらうために超具体的なことを書きましたが、つまりある程度のネットリテラシーやその他のリテラシーがある方だけでなく普段街中ですれ違うような様々な人たちが見てくれているということです。それがマスメディアの強さでもあるのですが、これを知らずに露出し普段のトークを炸裂してしまうと「小難しいことを羅列しているよくわからない人」「中身がない胡散臭い人」のような、困ったイメージがついてしまう可能性があります。なので、マスメディアにはマスメディアなりのマナー、つまり話し方や一般常識の”一般”をどこに置くかなどを知ることが必要となってきます。

では、そういったマスメディアでのマナーとはどうすれば知れるのか。それは、「目の前にお母さん、お父さんがいると思って話す」ということを意識するだけでいいのです。事前に話す内容が分かっていれば、もしくはお母さんお父さんなど身近な少し年上の方、特に普段マスメディアに触れていそうな方に話してみるといいと思います。そこで「ここがわからなかった」だ「ここは少し偉そうに聞こえる」などとアドバイスをもらって、何故そういう聞こえ方をしてみたか考えてみれば、次回以降はそこを気をつけて話せると思います。
とここまでしゃべりましたが、とはいえメディアごとの視聴者層などもあるので、あくまで視聴者の性格に寄り添った上でそういったマナーを守れるといいかもしれません。


■メディアごとのキャラクター

では、ここからは具体的に、それぞれのメディアがどのようなキャラクター(個性)を持っているのかについて分かる範囲でまとめていきます。
それぞれのメディアで、実務面(例えばどこまで監修できるかなど)も体制ごとに変わってくるので、それを事前に把握したうえでどのような見せ方にするのかを考えた方が良いかなと思います。

取り上げるメディア
雑誌
新聞
テレビ
→バラエティ
→ニュース
→密着
ネットテレビ
ラジオ
ウェブメディア

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