06_お渡しB

モノの価格はどうやってつける?


こんにちは、ハヤカワ五味です。

よく、商品の値付けに迷うという話を聞きます。

私も値付けには未だに迷いますし、何が正解というものもないと思っています。ただ、値付けの際の方法をいくつも持っておけば、まずその場で一番最適なものを選べるかと思うので、今日はそれについて話したいと思います。


・既存商品を参考にする

まず、一番よくあるのがこのパターンかなと思います。これは、既にそのプロダクトがある程度世の中に認知されている場合に有効です。この場合、一般ユーザーも既存の商品と価格を比較して考えるので、ではそこに対して高いのか安いのか、どこで差別化するかという考え方が王道ですね。

・国外の平均価格を参考にする

これは国内ではプロダクトが存在しないか、ほぼ無いに等しく参考にならない場合に有効です。国外で既に似ているポジションのものがあればそこの価格を参考にするということです。これによって、今後もしその国外プロダクトが日本に輸入されたとしても価格でバッティングする可能性を事前に考慮できます。また、国外であっても文化背景を考慮さえできれば、同じ価格が日本でも実現可能か否かのジャッジはできるかと思います。

・原価から計算する

これは多くの人がやりがちですし、私自身もこの方法でばかり値付けをしていた時期がありますが、これはなかなか難しい方法です。

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