葉山メダカの会

絶滅危惧種のクロメダカを、自然豊かな葉山のどこででも見られるよう様々な保護・増殖活動を…

葉山メダカの会

絶滅危惧種のクロメダカを、自然豊かな葉山のどこででも見られるよう様々な保護・増殖活動を行っています。 ここでは、毎月の会報をアップしています。

最近の記事

会報 2024年4月号 (No.213)

2023年度 第2回まちづくり協会  春の交流会が開催される3月24日(日)13:00~15:30 旧東伏見宮別邸にて、まちづくり協会主催の春の交流会が行われました。参加者は約50名でした。 葉山メダカの会も、登録団体として出席しました。 〇東京都市大学の田中章教授は、今年度で退官されます。都心から近く、生態系が残っている葉山の地で、地域との交流を22年間続けてこられました。大学での活動や環境の話をされました。 〇オーシャンファミリーの海野義明さんは、今後は木古庭で「葉

    • 会報 2024年3月号 (No.212)

      桃の花の季節です■ 2月の活動報告 ★花の木公園の池(清水) ・1月22日(月)  風散ごみ除去  ・1月27日(火)  スイレン植え替え   ・1月30日(火)  スイレンの根ごみをステーションへ搬出(90ℓ袋×2 各30㎏) 池はヘドロが多くなり27日の作業で3日経っても濁りが取れない。 ・風によるごみが多い。 ・スイレンの植え替えは5年以上前だったようだ。 ・花の木公園は頻繁な管理が必要、清水さんだけではなく若手の方の見回りや管理が必要です。             

      • 会報 2024年2月号 (No.211)

        ちいさい春みつけた霜柱が立つような冷え込む日が増えましたが、少しずつ春が近づいていることを感じます。 メダカの冬眠からの目覚めももうすぐでしょうか・・・ ■ 1月~2月の活動報告 ★花の木公園の池(清水) ・12月22日(金) サザンカの花弁・風散ごみ除去 パッケージにほぼ一杯 ・12月28日(木) サザンカの花弁・風散ごみ除去 ・ 1月 5日(金)  池のごみ・池の周りの木の落ち葉の清掃 ・ 1月 9日(火)  枝を切断・ごみ除去 1束、90ℓ袋 ゴミステーションへ

        • 会報 2024年1月号 (No.210)

          謹 賀 新 年皆様お健やかに新春をお迎えのことと存じます 本年もどうぞよろしくお願いいたします ■ 11月~12月の活動報告 ★花の木公園の池(清水) ・11月27日(月) 池の風散ごみの除去、池の周りの落ち葉やごみ除去  ・12月 1日(金)  3日間の強風で池のごみ浮遊多量 除去 ・   8日(金)  先日までの風散ごみ除去 バケット半分? ・  11日(月) 見回り 落ち葉除去と灯篭片付け(池に落ちそう?)    ・   18日(月) 池の風散ごみ除去、バケット一杯

        会報 2024年4月号 (No.213)

          会報 2023年12月号 (No.209)

          まちfes葉山2023 に参加しました11月25日~26日、葉山町福祉文化会館で「まちfes葉山」が開催されました。 葉山メダカの会も参加し、活動を紹介するパネルと林さん制作のテラリウムを展示しました。  今年はあいにくのお天気で一般の来場者が少なかったですが、会場で他の団体との交流ができたよう思います。 1日目の午後にはホールでライブイベントが行われ、水留さん(S&JAZZアンサンブル)と石川さん(60歳からの音楽教室)が参加し、素敵な演奏と歌を聴かせてくれました。 林

          会報 2023年12月号 (No.209)

          会報 2023年11月号 (No.208)

          第3回勉強会を行いました11月だというのに暖かく穏やかな日が続いています。過ごしやすいので助かりますが、葉山ではまだ紅葉がほとんどみられず、残念です。 さて、10月24日に「第3回メダカの飼い方勉強会」を行いました。今回のテーマは「メダカの越冬準備と対策」です。講師の林さんから教えていただいた越冬の方法をご案内します。 【冬のメダカ飼育と越冬方法】  ★10月末迄に越冬準備の為餌を与え体力をつけさせます。  11月半ばから後半にかけ水温をみながら越冬の準備に入ると良いです。

          会報 2023年11月号 (No.208)

          会報 2023年10月号 (No.207)

          幻のヘビ「シロマダラ」現る?! 9月半ばのある晩、自宅のガレージでヘビを見つけました。 これまでも何度かアオダイショウが現れたことはありましたが、その時のヘビはちょっと違って見えました。 体長は30~40cmで細身、太めの小枝くらい、体全体は白と黒のまだら模様(シマシマ)。 小さいけれど一人前にこちらにむかって頭をもたげて威嚇していました。  そんな様子を見ながら興味がわいて、スマートフォンで動画を撮り、今年の春に熊本県天草市に移住した爬虫類好きの6才の甥っ子に送りました

          会報 2023年10月号 (No.207)

          会報 2023年9月号 (No.206)

          町内4小学校で出前授業を実施しました 9月になりましたが「涼しさ」を感じるのはまだ先のようですね。 少し前のことになりますが、出前授業のご報告です。 6月に町内の小学校で出前授業を行いました。4校すべての小学校でできたのは3年ぶり?のように思います。  6月14日の上山口小学校から始まり、6月15日は一色小学校、19日に長柄小学校、そして6月21日は葉山小学校を訪ねました。この間に第1回目の勉強会もあったので、さながらメダカウイークでした。  出前授業では、スライドショーを

          会報 2023年9月号 (No.206)

          会報 2023年8月号 (No.205)

          第2回勉強会を開催しました7月23日(日)に花の木公園でメダカの交換会を行い、その後引き続いて「第2回メダカの飼い方勉強会」を行いました。今回のテーマは「針子の育て方」です。 今回も顧問の林さんに針子飼育についてアドバイスをいただいたのでご紹介します。。 ●アオコ(緑水)の水の中には微生物が繁殖しているため産卵には最適で、孵化した針子もその中の微生物を食します。 ●孵化した針子は胚のうから栄養分を摂取しているため3~4日餌を与えなくても大丈夫です。 ●アオコ(緑水)の作り方

          会報 2023年8月号 (No.205)

          会報 2023年7月号 (No.204)

          第1回勉強会を開催しました 6月15日(木)に「メダカの飼い方勉強会」を行いました。 メダカを飼う上での困りごとや疑問などを解決すべく、顧問の林さんにアドバイスをいただこうと、毎回テーマを決めてシリーズで続けていく予定です。 第1回は「メダカの卵をたくさん産卵させるには・・・」。林さんに教えていただいた産卵についてのポイントをご紹介します。 1.産卵時期 水温が10日間で200~250℃になると産卵を開始します。越冬を終えて水温が10~15℃以上になると、メダカは活発に餌を

          会報 2023年7月号 (No.204)

          会報 2023年6月号 (No.203)

          子どもたちに残したいもの、伝えたいもの 先日、もうすぐ2歳になる孫と童謡を集めた動画(You Tube)を見ていました。 流れてくる歌がどれも懐かしく、テレビに合わせて歌っていました。かわいらしいアニメと共に「あめふり」が流れ「あめあめふれふれ、かあさんが蛇の目でおむかえ、うれしいな♪」と歌ったところで、娘(孫の親)が「そういえば蛇の目ってなに?」といいました。「え・・・・?!」耳を疑いながら「蛇の目を知らないの?」と聞き返しました。平成生まれの娘は「蛇の目傘」を知らなかった

          会報 2023年6月号 (No.203)

          会報 2023年5月号 (No.202)

          長柄谷戸(長柄池)の見回り 4月22日(土)9:00から1時間ほど、長柄谷戸の見回りに行きました。 佐分、関口、清水、伏見、坂本、水留が参加・・・長柄池手前の畑で作業中の佐々木さんに会いました。長柄谷戸は、台風や大雨で崩れてだいぶ以前とは様子が変わっていました。 木の舞台、バーベキューエリア、ブランコなどが少し寂しげ・・・ 一番手前の池は前に比べかなり広くなり、たくさんのオタマジャクシが生息。メダカも少し確認しました。池にはメダカの天敵となるザリガニもヨシノボリもいません

          会報 2023年5月号 (No.202)

          会報 2023年4月号 (No.201)

          木古庭の竹林整備 木古庭池の日照改善の為に竹林整備を実施しました。 竹林の整備は、コロナ禍の為に4年間ほど実施出来ず、又、チェーンソーが使用できなくなり、竹は伸び放題になり、枯れた竹が散乱している状態でした。そのために、木古庭池の日照も限られた時間しか日が当たらず、メダカの成育にも影響が出ていました。 今回、葉山まちづくり協会のご厚意で、サポート費でチェーンソーを購入していただき、2月25日の土曜日に12名の会員の方が参加し、チェーンソーで竹の伐採、枯れた竹をリレー方式で

          会報 2023年4月号 (No.201)

          会報 2023年3月号 (No.200)

          大河ドラマにニホンメダカが出演?!昨年大ヒットした大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎週録画して最終回まですべて録りためたところで、一年分の視聴を始めました。続けて見ると面白味が違う!という変わった楽しみ方をしています。 一気にすべてを見ることはできないので一日3話分ずつくらい観ています。先日あっ!と思う場面がありました。お屋敷の庭にある石の水鉢にメダカが飼われていたのです! 水鉢にはホテイアオイが浮かび花も咲いていたような気がします。それを見て、メダカが観賞用として飼育されるよ

          会報 2023年3月号 (No.200)

          会報 2023年2月号 (No.199)

          町役場庁舎の水槽掃除に密着!!日本列島が10年に一度の大寒波に見舞われ、気候温暖な葉山も積雪こそなかったものの冷たい風が肌に痛いくらいの寒さを感じました。 大寒波到来前の1月16日(月)、林さん、清水さん、坂本さんによる役場庁舎のメダカ水槽の掃除が行われ、作業に立ち会わせてもらいました。 きれいになりましたー! メダカもいきいきと泳いでいました♪ 活動報告の中でも作業について記載していますのご覧ください。 林さん、清水さん、坂本さん、ありがとうございました! 1月の活動報

          会報 2023年2月号 (No.199)

          会報 2023年新年号 (No.198)

          新年あけましておめでとうございますみなさまお健やかに新年をお迎えのことと思います 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 花の木公園池ミナミメダカの保護活動この池は平成14(2002)年4月1日に葉山町町長(守屋町長(当時))と協定書を交わし、鯉たちを塩水消毒して「しおさい公園」へ移し、池の「掻い堀り」と水の入れ替えを行い、ミナミメダカ(以下メダカ)を約200匹、発見した場所から移した。会員は毎週土曜日に池に集まり、メダカの面倒をみた結果、メダカは完全に定着した。メダカ達も

          会報 2023年新年号 (No.198)