夢日記202308

20230831

とある告発の書類を郵送しなければならない。
今日中に郵便局から送る必要が有り、私はスーツケースに傘、片手に大きな茶封筒を持って道を急いでいる。

ここから一番近い郵便局は、デパートの上の階にある、小さな郵便局だ。
窓口の締め切り時間が近づいている。
私が上りのエスカレーターに乗ったところ、そのエスカレーターは上が見えないくらい長く、その上、前後にみっしり人が乗っていて、とてつもなくゆっくり進むのだ。

私は段々焦ってきて、エスカレーターにスーツケースと傘を置いたまま、隣の階段へ飛び移ると、封筒だけ持って階段を駆け上がった。

息せき切って郵便局の窓口まで走り、何とか間に合ったとホッとしたが、封筒に貼ったはずの切手が貼られていない。
確かに貼ったのを確認したのだが、仕方がないので窓口でお金を払おうとすると、財布が無い。

スーツケースの中に入れたのか?
今からあのエスカレーターまで走り、スーツケースを持ってまた走って戻るのか?
多分、まだ上の階に着いていないとは思うけど…。
クラクラしながら、嗚呼、時間よ止まれ、と思うのだった。

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