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世界最古の石板と八咫鏡には共通点がある🌈

伊勢神宮に秘蔵されている三種の神器の一つ『八咫鏡(やたのかがみ)』。

八咫鏡については昔から、

「鏡の裏に、ヘブライ語が記されている」

という証言があります。

大きな円形の鏡の裏にヘブライ語(旧約聖書の時代に古代イスラエル人が使っていた言語)の文字が書かれているという証言です。

第1次伊藤内閣の文部大臣(現在の文部科学省)森有礼は、

「旧約聖書の『出エジプト記(3章14節)』に出てくるヘブライ語『エイェ・アシェル・エイェ(私は有って有る者)』が八咫鏡の裏に刻まれていた」

と証言しています。

また、元海軍将校の矢野裕太郎は、実際に八咫鏡を見る機会に恵まれ、八咫鏡の形状や刻まれていた文字の詳細をスケッチに書き残しています。

スケッチを見てみると、鏡の中心に、2列(上段3文字と下段4文字)のヘブライ語のような文字が並んでいるのが分かります。

下段の文字は、

「オール・ヤーウェー(光の神)」

上段の文字は、

「コル・ヤーウェー(神の声)」

それぞれ、文字の形状がヘブライ語の言葉に類似しています。

この二つの言葉が、鏡の真理に最も近いのではないかと言われているんです。


そして、この八咫鏡との共通点が多く、類似していると言われているのが、『モーセの十戒』が刻まれた世界最古の石板です。

モーセの十戒とは、旧約聖書『出エジプト記』の主人公モーセが神から授かったされる、『神と人』『人と人』ぞれぞれの関係に関する10の戒律(神が人々に与えた10の決まりごと)。

旧約聖書の『出エジプト記』には、モーセが十戒を受け取るまでのストーリーが詳しく書かれています。

イスラエルの人々をエジプトから救い出したモーセは、エジプトを出発後、カナンの地に向かう途中、シナイ山に立ち寄った。
そこで、モーセは、神から十戒を授かる。神が十戒の文字を石板に刻み、モーセに授けたのだ。その石板は、モーセが山から持ち帰り、契約の箱『アーク』に秘蔵した。

石板は、1枚あたり30~40cmほどの大きさで、厚さは薄く、長方形に近い形状をしていたと考えられます。

石板に文字を刻み、その文字を読めるようにするためには、石板の表面が平らでなければなりません。そのため、石板は、大理石のように表面が綺麗に磨かれ、鏡のようになっていたのではないかと推測されています。

大きさや形だけでなく、表面の仕上げ具合から考えても、石板は、八咫鏡と類似していたのではないかと考えられるんです。


そして、信仰面から見ても、『モーセの十戒』と『八咫鏡』には類似点があります。

モーセの十戒は、

「エジプトを離れ、自由に生きること誓ったイスラエル人を助ける心の指針」

八咫鏡は、

「自らの姿を省みて、心の奥底を映す鏡」


この二つの神宝に、大陸と列島という距離や時代を超えた、何らかの関係が古来にあったことは確かです。

想定されている形状と大きさから見て、世界最古の石板と八咫鏡には、まだまだ隠された歴史がありそうですね😌

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