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【パートナー募集】インタビューライターが学び合い、支え合うギルド組織つくります

先日、こんなツイートをしました。

ありがたいことに5名から問い合わせがありました。本当にありがとうございます。

実際に面談してみて感じたこと。

インタビューライター、参入障壁高すぎる。

今回お話した方のほとんどが、インタビューライターになりたいけれども、案件を獲得できないとのこと。確かに、選ぶ側からすれば経験者を使うのは当たり前だよね。

その問題を考える中で、ひらめいてしまいました。
駆け出しインタビューライターと私のニーズってすごくマッチするじゃん。

というわけで、改めてパートナー募集のnoteを書かせていただいた次第です。

  • これから専業のインタビューライターを目指したい人

  • インタビューライターの案件がなかなか獲得できずに悩んでいる人

に当てはまる方は、読んでいただけると嬉しいです。


募集の背景

まずはなぜパートナー募集をすることになったのか、その背景を語らせてください。

私は元々、企業でインタビューライターとして働いていました。同僚にも同じ職種の方がいたので、気軽に「この表現どうかな」「読んで感想くれる?」と相談できる相手がいました。体調不良などで急な休みが発生した場合も、ピンチヒッターとして支え合っていました。

しかしフリーランスは孤独です。秘密保持契約もあるから、簡単に他人に相談することはできません。

しかも私の仕事の大半は、企業との直接取引。文章のプロである編集者さんがおらず、広報や人事の方とやりとりをします。校正・校閲さんもいません。

本当に私は、最高のクオリティの記事を世の中に出せているのだろうか。そんな不安がよぎるようになりました。なるべく推敲に時間をかけていたものの、やはり主観は捨てきれません。誰か編集しあえるパートナーが欲しいと思うようになったのです。

そんなときに出会ったのがおゆきさん。試験的にチームを組んでみることにしました。お客様には第三者としてチームに加入することの了承を得て、おゆきさんとは秘密保持契約を結び、法的にも問題ない状態で臨みました。

やっぱり誰かに読んでもらう安心感は大きかったし、私が気づかなかった視点の意見はすごく参考になった。チームを組んで本当によかったと思えました。

その後すぐに、妊娠が発覚しました。つわりでひどいとき、椅子にも座っていられなくて、ましてや取材なんて到底無理で。いくつかの案件は、おゆきさんに取材や執筆を依頼して、乗り切りました。本当に、おゆきさんがいなかったら私は仕事を全うすることができなかったと思います。

その後、私自身も仕事を抑えたり、おゆきさんもライフスタイルの変化があったり、チームとしての稼働はほとんどできなくなったのですが、チームを作ったこと自体は、大成功だったと感じます。


同時期に、Sherpaにて編集を担当するようになりました。生徒さんの書いた文章を添削し、フィードバックする。そして高い品質で納品する。それが私の役目です。

これがハマった。妊娠してからホルモンバランスの影響なのか、執筆が遅くなった私でも、なぜか編集はすらすらと取り組めたんです。そして何より、私のフィードバックでどんどん成長していく生徒さんたちを見るのが嬉しかった。正社員の頃もライターの育成をしていたけれど、そのときにはあまり感じなかったやりがいをひしひしと感じました。

今後のキャリアについて

出産が近づくにつれて、産後のキャリアについて考えることが増えてきました。私は欲張りなので、子育ても仕事も充実させたいんです。

とはいえ、私が今までメインにしてきたインタビュー中心の仕事は厳しいのが現実です。働き方改革の時代ではありますが、私自身、子どもを抱っこしながらインタビューするのは想像ができません。お客様からはご了承いただけるかもしれませんが、何より私が集中できないからです。

そうなると、少なくとも子どもを保育園に預けるまでは無理に等しいし、預けた後も体調不良などのリスクがあります。母のパートが休みの日など、限られた日にしか仕事を入れられなくなると考えられます。

であれば、仕事をしたいと思っていても、数を受けられないのが現実。仕事の方向性を変えていく必要があると気づきました。

そこでこれまでの仕事の受け方を刷新し、私独自のサービスを提供することにしました。(この話についてはまた後日詳しく)

いくつかサービスを構想していますが、そのうちのひとつ、サービスの質を高める土台として、インタビューライターのギルドを結成したいと思います。

「チーム」ではなくあえて「ギルド」と名付けたのは、私をトップとする上下関係ではなく、それぞれがフリーランスとして独立しつつも、学び合い、支え合う横の関係をつくりたいからです。

私のパートナーになりませんか?

というわけで長くなりましたが、ここからが本題です。

私のニーズとしては

  • 秘密保持契約のもとで記事の品質を高められるパートナーがほしい

  • もしものときのピンチヒッターがほしい

  • 編集の仕事をもっとやってみたい

があります。

実はこれ、駆け出しのインタビューライターさんとWinWinな関係になれると思うのです。

01のステップを踏むために必要なのは、間違いなく記名記事です。でもその記名記事のクオリティが低ければ、残念ながら採用されません。

とはいえ、はじめから完璧にできる人がいないのも事実。経験を積んで、フィードバックをもらって、成長できます。

幸い、この募集にすでに何人かの方が手を上げてくれました。メンバー同士をおつなぎすることで、相互インタビューをし、容易に自主企画を制作できます。編集が入るため、クオリティについても保証できます。インタビュー慣れしていないライターさんには、私が同席したり、録画を見たりして、インタビュー自体のフィードバックも可能です。

そしてゆくゆくは原稿を編集しあい、仕事を支え合える関係性になれたらと思います。

どうですか?めっちゃWinWinじゃないですか?

こんな人は来ないでください

厳しいことを言いますが、私は誰とでもパートナーになりたいわけではありません。本気でプロのインタビューライターとして活躍する気概がある人とだけ、関わりたいと思っています。

そのため、以下に当てはまる方は来ないでいただきたいです。

  • 報連相ができない方

  • 納期を守れない方

  • 本気でライターとして食べていく気概がない方

  • 契約や法律に関する倫理観の低い方

副業でライターをしている人でもプロ意識が高い方であればかまいませんが、できれば将来的に専業を考えている方だとありがたいです。将来的にお仕事を依頼する際も、専業ライターの方に優先してお願いすることになります。

また、フィードバックでは多少厳しいことを伝えると思います。おだてるのは苦手ですし、何より力にならないと思うからです。そもそも私自身、「向いていない人はさっさと辞めた方が良いよ」という思考の持ち主です。インタビューライターは誰にでもできる仕事ではありません。私自身、「このギルドに入れば絶対に案件が獲得できるよ」なんて、甘い言葉は言うつもりがありません。生半可な気持ちだと、せっかくギルドに参加してもお金の無駄にしかならないと思います。

なお、私が編集する案件については、自主企画またはクライアントの許可が取れたもののみに制限させていただきます。私がパートナーに依頼する仕事も同様です。この辺りの倫理観を守れない方もNGとさせていただきます。

金額について

パートナーとなる人とは、ビジネスの信頼関係を築きたいです。

だからこそ、私自身も納得して取り組める金額を設定させていただきました。金銭のやり取りを発生させることは、質の担保につながるからです。パートナーのレベルが高いほど、編集の金額が安くなるしくみです。

あくまで目安です。

林からの仕事依頼については、2月に出産を控えているので、しばらくは入らないと考えていただきたいですが、参考までに金額イメージを提示します。こちらは案件の難易度や納期によって前後します。

  • インタビューのピンチヒッターとしての予定押さえ、事前インプット(1時間):2000円~

  • ↑で実際にインタビューが発生した場合(執筆込み):20000円~

  • 音源からの執筆:10000円~

  • 林執筆原稿の編集:1000円~


無料で1本、編集します

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
林自身に手持ちの案件がないので、まずは皆さんの原稿を編集することから、関係性のスタートになるかなと思います。

とはいえ、どんなクオリティの編集が来るかわからないのに、いきなりお金払うとか、やってられないですよね。
そこで初回1本目は、無料で編集いたします。

インタビューの自主企画があれば一番望ましいですが、今年の振り返り、来年の目標、なんでもいいです。公開済みの作品でも構いません。

興味を持ってくださった方は、こちらのフォームに入力します。今後のフローやnoteで語っていない詳細なルールについて、ご連絡いたします。

初回1本目の準備がまだでももちろんOK。とりあえず話を聞いてみたい方も大歓迎です。気軽にお問い合わせください。


以上、長くなりましたが、素敵なご縁があると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。





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