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姪っ子が生まれたときと、息子が生まれたときの、感じ方のちがい

私には今日で生後1ヶ月になるとんでもなく可愛い息子と、5歳になるとんでもなく可愛い姪っ子がいる。


最近、ふと思う。生まれたての姪っ子の世話をしていたときと、生まれたての我が子を育てているときでは、感じることが全然違うなって。

姪っ子が産まれた5年前。わたしは会社員をしていて、ダメ男の元カレに依存してしまっていた。だめだと思いつつも、ずっと離れられずにいた。

そんなとき、姪っ子と、その世話をする姉や両親の姿を見て。子どもの頃の私も、こんなにも愛されて育ったんだと思った。見返りを求めない、献身的な愛。ダメ男に依存している自分に、あなたはこんなにも愛される人間なのだから愛さない人間と一緒に居てはだめだ、と、諭してくれるようだった。


一方で今は。小さな命を守るのに精一杯で。親とはなんて大変なのかと、心から尊敬する。自分をここまで育てるまで、どれだけの困難があっただろう。言葉の通じない相手に、毎日格闘して。言葉が通じるようになっても、また別の苦労があって。そして今も、心配をかけ続けている。これからもたくさん心配させるんだろうな。



姪っ子のときは子ども目線で見ていたけれど、今は親心を知った。

よく子育ては自分のインナーチャイルドを癒やすというけれど、親の気持ちがわかったからこそなんだろうな。
わたしも、長らく親に抱えていた不満が、ちょっとだけ和らいだ気がする。


まあ産後メンタルのイライラのほうが圧倒的に強いけど、ね。

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