LGBT問題 ホモフォビア(同性愛憎悪)政党だった日本共産党の不都合な真実

 昭和51年(1976年)9月9日の赤旗15面より。
 個人名は加工してあります。
 共産党の三鷹市議会議員が失踪、その後同性愛者向け旅館での窃盗事件で逮捕された事件について報じる赤旗の記事です。
 この市議が同性愛者あったことを
・いわゆる「ホモ」の習癖がある二重人格者
・きわめて異常、異質な二重人格的な私生活
・今日の社会的、道義的退廃を反映したYの人間的破綻と破れん恥な反社会的背信行為
 と、窃盗を行ったことや議員の職責を放棄して失踪したことより、同性愛者であることを批判する記事になっています。
 もともと共産圏では同性愛者は「資本主義の退廃によるもの」と抑圧されたことは歴史が証明しています。


 最近こそ、LGBT問題に取り組む姿勢を見せる日本共産党。しかし、日本最大のホモフォビア(同性愛憎悪)政党だった過去をいまだに総括していません。
 他党の議員を批判するより、まずは自党の歴史を顧みるべきでしょう。日本共産党の欺瞞に満ちた姿勢には憤りを感じます。

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