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クオッカちゃん わくわくおでかけマスコット発売しました

クオッカちゃんがちいちゃいマスコットになって、全国発売しました。ヤッター!

全国のLOFT(一部店舗除く)や玩具店、雑貨店などで、ちいちゃくて可愛い黄色い箱に入って、お迎えしてもらえるのをいい子にして待っています。オリンピックを見てピンと来た方もいらっしゃると嬉しいのですが、あのぱっと目を引く鮮やかなイエローとグリーンの配色は、オーストラリアの選手のユニフォームを元にデザインして頂いています。

本当にたくさんのお迎えのご報告、SNSを検索すると暑い中お店へ探しに行って見つけてくださる皆様、通販でゲットしてくださる皆様、たくさんのお喜びの声を聞いてわたしは今、万感の思いを込めて汽笛がなり、今、万感の思いを込めて汽車が行く。一つの旅は終わりまた新しい旅立ちが始まる。さらばメーテル。さらば銀河鉄道999。さらば少年の日…

という感じになっています。経験したことのない喜びの表現は、もうどう言ったらいいものかわかりません。お一人お一人に感謝の気持ちをぶん投げております。わたしの「いいね」は1回につき1000000回分の重たさを込めております。なんて重たいおんな!

無名のぬいぐるみ作家(しかも経歴もよくわからない)から突然ひたすらに可愛いビックリ生物のぬいぐるみが生まれ、しかし大量生産の難しさから出会って頂いてもなかなかお迎えして頂くことがが難しいもどかしさ。そこへ「マスコットをつくりませんか」というお声がけ、タイミングも奇跡なのか、それともそういう風に出来ていた道筋だったのか。何回かの修正を重ねながらも確実に可愛らしい仕上がりになっていく小さいさんの開発は、可愛いものをもっと可愛くするということでいっさいの妥協をしないこと、そして強靭な絶対のこだわり、時に修正依頼の文章は熱を上げすぎて日本語が崩壊するほど(それはめいわく)

とにかくやりがいがすごかったです。

いつものサイズのクオッカちゃんをただ縮小しただけでなく、こどもだとか、きょうだいだとか、おんなじ生き物だけど小さいことの可愛らしさを追求しました。そして出来上がった実際の商品のおかお、たいへん満足の仕上がりです。全体の作りもいつも作っているクオッカちゃんとほとんど同じなのですが、こんな手間のかかる作業をしていただいて、工員の皆さんには足向けて寝れねえんだわ!

発売までの道のりも、それはもういろんなことがありました。感染症やオリンピックの影響、工場の計画停電や突然の台風到来、海を超えて到着しても激混みの港…数々の困難を乗り越え飛び越えここへ来たこと、たくさんの方々のご協力があったこと、そして発売してからも色んな方に宣伝して頂いたりレジを打ってもらったりお問い合わせにご対応頂いたり…一人では決して成し遂げることのできない制作から販売から、全てに想いを馳せております。

お店への入荷情報や再入荷のお知らせなどなど、随時SNSにて発信していきます。なにとぞよろしくお願いいたいます!

ちなみに商品名ですが、最初の打ち合わせをした時に「商品名どうしましょう」という問いかけに、「クオッカちゃんの…わくわく…おでかけ…マスコット…!!」と、自動筆記のように脳と声が連動して出てきた商品名がそのまま採用になりました。

そういうのも多い人生!

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