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【勝率80%越え】2列サーフゴーのススメ

こんにちは、デッキリスト3列を信念にしているハヤトです。
みなさん、デッキリスト3列で組んでいますか?

今回は直近の大会で勝率80%越えのサーフゴーexの記事を書くことにしました。
本来ならば、シティリーグで結果を出して記事を書こうと思っておりましたが、結果を出す事ができずseason1を終えてしまいました、、、

ですが、非常に勝率の高いサーフゴーexのデッキを作れたので、今回記事にして残しておく事にしました。

レイジングサーフ環境のシティリーグでまだデッキが決まっていない方や、サーフゴーで出ようと思ってるけど、良いリストが出来ないという方に向けて、参考になれば幸いです。

以前はパオジアンexを使用しており、そちらの記事もございますので、あわせて読んで頂けたら幸いです。


・サーフゴーを握ることになった経緯

サーフゴーexに惹かれて握った訳ではなく、只々同じ練習仲間に、サーフゴーに何となく似てる人がいるから握ろうと思っただけというのが、主な理由となりますw
それだけなら、ジムバトルや自主大会ぐらいで良いかなと思っておりましたが、練習仲間のワデさんが(@wadedaze)、「season1のシティは全員でサーフゴーで突撃しましょう!」と、グループLINEで発言した為、それに乗っかる事になり、真剣にデッキを調整する事になりましたw
私はレイジングサーフ環境のシティリーグでしたが、練習仲間の半分は古代未来環境でシティリーグに参加するので、サーフゴーと相性の良い古代の器が使える為、少し羨ましいですw

サーフゴーと相性良さげ。

そんなこんなで、レイジングサーフ環境はサーフゴーを使用する事になりました。

以下より、デッキリストを紹介していきますが、ここで軽く練習仲間のワデさんの紹介をしておきます。(既にご存知の方もいるかと思いますが、、、)
練習仲間のワデさんは、非常に優良な記事を残しておりますので、是非読んで頂けたらと思います。
特にミュウVMAXのデッキに関しては色んな大会で結果を残されておりますので、これからシティリーグに参加される方は、非常に参考になるかと思います。(僕はミュウデッキを使う事が苦手ですw)

最近では月1ペースで自主大会も開いておりますので、興味のある方は是非参加してあげてください!

・初期構想のリストとサブアタッカーの選定

まず、レイジングサーフが発売されてすぐのリストを載せておきます。

レイジングサーフが出てすぐに組んだリストです。
SNSや動画で見つけたものを参考に作成しました。

3列リストの芸術点としては非常に高いのですが、
安定感もなく、アタッカーがサーフゴーのみとなりますので、2-2-2のサイドプランを取られやすい為、現環境トップのサーナイト等に勝つ事が非常に難しいので没になりました。

セイボリー→クロススイッチャーでキルリアラインを倒せたとしても、すぐに盤面を立て直してくるので、最終的にアルカナサーナイト→アルカナサーナイト→ザシアンVで2-2-2と取られて負けてしまいます。
そこで、相手のサイドプランをずらす為にサイド1のサブアタッカーを選定する事に致しました。
以下にパッと思いついたものをあげていきます。

・ザシアン

[メリット]
・HPが130あり、おとぼけスピットで倒されない。
・ワザ1エネで最大70ダメージを出せる為、HP70圏内のポケモンなら倒せる。
[デメリット]
・1エネでワザは打てるが、最大70しか出せない事と、自分のベンチの数に依存しており、弱点計算もない為、サブアタッカーとしては微妙な性能。
・逃げるエネルギーが2個必要な為、いれかえ札を採用する必要がある。

・ヒスイイダイトウ

[メリット]
・進化元のヒスイバスラオが優秀で、サブアタッカーとして採用しやすい。
・ワザを打つためのエネルギーを必要としない為、他のポケモンにエネルギーを手張りしても、アタッカーとして起動出来る。
・エネルギー回収等が無くても、エネルギーを山に戻しつつ、ある程度の打点を出せる。サーフゴーのゴールドラッシュにより、トラッシュにエネがたまる、中盤〜終盤のアタッカーとしては使いやすい。

[デメリット]
・進化元のHPが50のため、ロストマインの餌食となってしまう。
・終盤の打点は出やすいが、序盤の打点は低い為、サイドアタッカーとしては少し使いづらそうではある。

・ハッサム

[メリット]
・現環境は特性持ちのポケモンが多い為、高ダメージを出しやすい。
特性持ちが並ぶタイプのデッキだと、ハッサムでVやexのポケモンを倒せる為、
恐らく、環境デッキの中で特性を持たないポケモンが主流のデッキは無いと思います。
・HPが140あり、おとぼけスピットでサイドを取られない+ロストマインも耐える。
・進化元のストライクの逃げるエネルギーがない為、デッキに入れ替え札を入れずに、他のカードを入れることが可能。
・ARがカッコいい。

[デメリット]
・攻撃をする為に、ストライクから進化させる必要があり、即起動出来る訳ではない。
・逃げるエネルギーが2個必要。

・サーナイト(アルカナシャイン)

[メリット]
・特性により手札が増える為、サーフゴーの打点を上げやすい。
・基本エネルギーをヒットさせた場合、他のアタッカーを育てる事が出来る。
・HPが高い為、おとぼけスピットやロストマインを耐える。
[デメリット] 
・デッキの型がリファイン型に固定される。
・リファイン型のデッキ構成上、進化ラインが多い為、事故りやすい。
・2進化ポケモンのため、即起動出来ない。
・アタッカーとして起動させるには、リバーサルエネルギーが必要になる事が前提となりそう。

・エルレイド

[メリット]
・特性により、毎ターン欲しいサポートを使える。
・HPが高い為、おとぼけスピットやロストマインを耐える。
・らせんぎりの効果により、別のポケモンにエネルギーを付け替える事が出来るため、他のアタッカーを育てられる。
[デメリット]
・デッキの型がリファイン型に固定される。
・リファイン型のデッキ構成上、進化ラインが多い為、事故りやすい。
・2進化ポケモンのため、即起動出来ない。
・アタッカーとして起動させるには、リバーサルエネルギーが必要になる事が前提となりそう。
・サブアタッカーとして使うよりかは、特性が優秀な為、盤面には残しておきたい事が多くなりそう。

上記のポケモンがパッと思いついた、サブアタッカーとなります。
この中から、サブアタッカーを選定し、デッキの軸を決めていこうと思い、私はハッサムを選ぶ事にしました。

ARカッコいい。

ハッサムを選んだ理由は、他のサブアタッカーよりデメリットとなる事が少なかった為、選ぶ事にしました。

・デッキリストと各種大会の結果

叩き上げのリストです。
これを元に改良していきました。

普段は構想の段階でもリストを3列にするようにしていましたが、いかんせんサーフゴーというデッキは3列に収める事が難しく、収めれたとしてもピン刺しのカードが増えたりと、中々納得のいくものは出来なかったです。
叩き上げのリストは3列にも収まっておらず、デッキを回す気にもならなかったので、即没案となりました。
それから、冒頭で紹介したワデさんと考えたリストが以下となります。

2列サーフゴーの原案

かなりスッキリして、纏まりが良くなりました。
2列のリストってなんか、めちゃくちゃ強そうに見えません??
これなら、デッキを作って回しても良いかなと思ったので、早速回して自分なりに調整し、大会に参加していく事にしました。
各カードの採用理由等に関しては、最後に纏めていきます。

9/29ボックス争奪戦使用時のリスト

カドボ 華金
1戦目:ロスギラ先6-4⭕️
2戦目:リファインリザ後6-4⭕️
3戦目:リザ先6-3⭕️
4戦目:ゾロバレ先6-5⭕️

毎週金曜日に開催される、カードボックスオーサカ店のBOX争奪戦は参加人数が多く、シティリーグ等の練習にはうってつけの大会となっています。
この日は割と運が良かったのか、幸先良く全勝してしまいました。

上記のリストから少し変えたもので、10/1に開催された、りゅうのうろこ杯のチーム戦に参加することにしました。

10/1りゅうのうろこ杯チーム戦使用時のリスト

1戦目:サナ先6-3⭕️T⭕️
2戦目:雪ミュウ後6-4⭕️T⭕️
3戦目:ロスリザ先6-2⭕️T⭕️
4戦目:パオジ後6-2⭕️T⭕️
トナメ1戦目リファインギルガルド先6-3⭕️T⭕️
トナメ2戦目白ルギア先6-3⭕️T⭕️
トナメ3戦目:一撃ルギア先4-6❌T⭕️

チーム戦で個人7勝1敗で優勝する事が出来ました。
この時点で勝率は90%となりますw
握ってる本人が「なんでこんなに勝ってるんだ?」と思うほどで、流石に運が良すぎるだけじゃ無いかと思ってしまいます。

偶々運が良かった可能性もあるので、いつも良く行く、店舗イベントに参加して、ただの上振れでは無いか確認する事にしました。
リストはチーム戦で使用したものとなります。

10/5 竜星の嵐十三店 非公認大会
サナ先6-3⭕️
Fミュウ後0-6❌
スゴヴィラン後6-5⭕️

ここでボコボコに負けたら、シティリーグのデッキはこっそり違うデッキで出ようかと、一瞬思っておりましたが、一応勝ち越した為、まだサーフゴーを握る気持ちとなってます。

10/7がシティリーグの為、10/6のカードボックスオーサカ店のBOX争奪戦が最終調整となり、参加しました。
これで全敗したら、仲間との約束を破るか、サーフゴーと共に心中するか考えていました。(約束を破る事はまぁ無いんですが)

カドボ 華金
1戦目:サナ先6-2⭕️
2戦目:ロストカイオーガ先6-2⭕️
3戦目:サナ先6-3⭕️
4戦目:ロスギラ先6-3⭕️

はい、全勝してしまいました。
しかも対面がサーナイト2戦、ロストカイオーガ、ロスギラという修羅対面の中、勝ってしまいました。
なんか出来すぎてて、ちょっと恐怖すら感じます。

10/6ボックス争奪戦使用時のリスト

シティ前日までの結果で18戦16勝2敗なら、もう握るしか無いですよね。
というか、他のデッキを握る理由があるのかって思ってしまいます。
「今回こそシティリーグ良いところまで勝ち上がれるかも」と思い、最終調整したリストが以下となります。

10/7シティリーグで使用したリスト

シティリーグseason1
1戦目:カビゴンLO1-0先❌投了
2戦目:ロストカイリュー先6-0⭕️
3戦目:ミライドン後3-6❌
4戦目:アルセドラゴ後6-3⭕️
5戦目:ミライドン後6-1⭕️

1戦目からほぼ勝ち目のない、カビゴンLOと当たってしまい、「あ、終わった」と思いました。
そのカビゴンLOの方も、3戦目以降名前を見かけなかったので、ドロップされたと思います。
シティリーグ当日は運が無かったです、、、
結局、ポイント獲得圏内にもならず、このリストが世に出る事はありませんでした。
リストが悪かったという訳でも無いと思ったので、10/8に開催された野望杯に参加しました。(関西圏の方なら野望杯という名前の自主大会は聞いた事があるかもしれません。)

野望杯
1戦目:白ルギア後6-2⭕️
2戦目:サナ後6-4⭕️
3戦目:ロスギラ先0-1❌種切れ
4戦目:白ルギア先6-2⭕️
5戦目:アーボック先6-2⭕️
3位通過
トナメ1戦目:Fミュウ(ワデさん)先4-6❌

トーナメントに勝ち上がれたと思ったら、まさかの1戦目からワデさんと当たり、惜しくも負けてしまいました。
ワデさん強すぎます、、、

10/8時点での通算戦績が32戦25勝7敗勝率78%となりました。(タイトル詐欺ですいません。誤差の範囲として頂けたらと思います、、、)

・各カードの採用理由

色々と調整を重ねてきましたが、シティリーグで使用したリストの採用理由となります。

・サーフゴーex 4枚
このデッキの主軸となるポケモンです。
バトル場にいれば2枚ドロー出来、ベンチにいても1枚ドローできる、結構良い性能を持っています。

ワザのゴールドラッシュは手札からトラッシュするエネルギー×50ダメージで、所謂青天井ワザとなっており、ワザを打つのに必要なエネルギーは1枚となっています。

VSTARの HP260〜HP280ラインであれば、エネルギーが6枚、VMAXや2進化exのHP310〜HP350ラインだと7枚必要となります。

サーフゴーexをたくさん並べて、1枚でも多く手札を増やしたい為、最大枚数採用。

・コレクレー(HP70)4枚
コレクレーは2種類いますが、それぞれで全然違う性能を持っており、恐らく多くの方は「なかまをよぶ」方を採用しているのでは無いでしょうか?

ベンチにポケモンを展開出来る+逃げるエネルギーも1枚なので結構優秀。

しかし、私の構築では採用しておりません。
理由は一択です。
ARを使いたいからです!!
2-2での採用も無くは無いですが、2列に収まらなくなる為、その選択は無しです。

練習仲間の間では幼き頃の○っ○ーさんと呼んでいます。
イラストがかわいい。

この、HP70のコレクレーについて、一見微妙な性能かと思いますが、実はそうでも無いところもあります。
・HP70ある為、ヤミラミのロストマインで2枚取りされない。
・HP310ラインのポケモンであれば、れんぞくコインなげで、表が1回でも出れば、サーフゴーのエネルギーの要求枚数を1枚減らす事が出来る。
HP330ラインであれば、2回表でサーフゴーのエネルギー要求枚数を減らす事が出来ます。

・ハッサム 2枚
このデッキの優秀なサブアタッカーで、ワザを打つための要求も少なく、現環境であればそこそこの高打点を出せる為、環境にあったアタッカーだと思います。
当初は3枚採用しておりましたが、アタッカーとして起動させるのは1体で良い事が多かった為、2枚採用にし、他に枠を割きました。

・ストライク 2枚
ストライクも種類がありますが、逃げゼロのストライクを採用しています。
これにより、入れ替え札を採用せずとも、一旦ストライクを出して、自分の手札によって立ち回りを考える事が出来ます。
たねポケモンが少ないリストですので、3枚にしても良いですが、他に枠を割いた為2枚となっています。

・かがやくゲッコウガ 1枚
このデッキを序盤から回すための必須カードです。
(もちろん、終盤も強いです)
サーフゴーexが立った状態だと、沢山山札を引けます。
ベンチにサーフゴーがフル展開且つ、バトル場にサーフゴーがいれば、かがやくゲッコウガの特性と合わせて最大7枚引けるので、サポートを使わずに、実質博士の研究を打った程のドローが出来ます。

・バトルVIPパス 4枚
序盤に並べたいポケモンが多い為、最大枚数採用。

・キャプチャーアロマ 4枚
ハッサムラインが3-3の時はスーパーボールを採用していましたが、現状2-2ラインに減らした為、確率的にはキャプチャーアロマの方が採用し得と思った為、スーパーボールから変更しました。
後述のネストボールと同様、ナンジャモの後に山札を混ぜるカードとしても使う為、雑に切らないように注意が必要です。
デッキの安定感を上げる為に最大枚数採用。

・ネストボール 3枚
序盤にポケモンを沢山並べたい事と、たねポケモンが少ない為、たね切れ負けを減らす為に採用しました。
初期のリストの段階では、キャプチャーアロマとスーパーボールでしたが、序盤のスーパーボールは当たりにくいので、ネストボールに変更しました。
キャプチャーアロマと同様、終盤は腐りやすいカードですが、ナンジャモの後に山札を混ぜるカードとしても使う為、雑に切らないように注意が必要です。

・トレッキングシューズ 4枚
このデッキの最強カードだと言えるほど、強いカードだと思います。
何となくですが、1ターン目にトレッキングシューズを使うと、結構な確率でバトルVIPパスに繋がる事が多い印象です。
サーフゴーの特性とも相性が良く、いらなくなったカードを捨てて、山札を作っていく事が出来ます。
このカードはデッキに1枚や2枚入れるというカードでは無いと思っていて、4枚入れるからこそ価値があるカードだと思っています。
その為、最大枚数採用での採用としています。

・スーパーエネルギー回収 4枚
サーフゴーのワザの特性上、エネルギーをトラッシュしながらサイドを取っていくデッキとなる為、このカードが必要不可欠となります。
文句なしの最大枚数採用です。

・作業員 4枚
このデッキのメインともいえるドローサポートです。
一見3枚ドローは弱そうに思いますが、このデッキは頂きへの雪道に非常に弱い為、スタジアムを割るカードは多く採用したい事と、サーフゴーの特性があるので、3枚+サーフゴーの特性+ゲッコウガの隠し札+トレッキングシューズで結構な枚数を引く事が出来る為、メインのドロサポとして成り立っています。
引く確率を少しでも上げる為、最大枚数採用。

・ナンジャモ 4枚
このカード、序盤は使いやすいのですが、終盤はあまり強くありません。
サーフゴーのワザの特性上、手札を抱えた状態にする必要があるので、サーフゴーともそこまで相性が良いとも言えません。
最大枚数採用している理由は、
・序盤に引く確率を上げたい。
・サーフゴーが立つまでの序盤の作業員がそんなに強く無い。
・相手の手札に干渉しつつ、相手が事故る可能性もある。
・博士の研究と違い、手札のカードを消費せずにドローできる。
以上となります。
中盤以降はスーパーエネルギー回収のコストや、トレッキングシューズで引いたとしても、トラッシュに送る事が多いです。

・ツツジ 1枚
ハッサムを採用した事により、少し使いやすいかなと思い採用しています。
自分もサイドを取り進めていると、ナンジャモよりも引ける枚数が多いので、意外と使いやすいです。
このツツジの枠は調整枠となりますので、他のドロサポに振るのも良いかと思います。

・ボスの指令 3枚
初期段階のリストでは2枚採用でしたが、2枚だとサイド落ちした時に心許ないので3枚採用する事にしました。

・ボウルタウン 2枚
序盤の展開+頂への雪道を割る札として2枚採用しています。
相手の展開を補助してしまう為、ネストボールに枠を振っても良いですが、スタジアムの干渉札としても使える為、2枚採用しています。

・鋼エネルギー 14枚
エネルギーを持ってくる札を入れていない為、現物を多めに採用しています。
ハッサムがある程度高い打点でダメージを与えられる環境の為、サーフゴーで殴る際は要求枚数が少なくて済む場面もあるので、現状エネルギーを持ってくる札を入れずとも戦えています。

・このデッキの強いところ

このデッキの強いところはズバリ、安定感の高さだと思っております。
安定感というのは私の中では、毎試合同じような動きが出来、事故負けが少ない事だと思ってます。

その安定感を維持する為に、ボールの枚数を多くし、ドロサポを多く採用して、事故負けが起きないような構築となっています。

また、サーフゴーの特性上、山札を引ける事が多く、ワザを打つ為の要求が少ない為、安定した立ち回りが出来るというのが、このデッキの魅力だとも言えます。
サブアタッカーのハッサムも少ないエネルギーである程度の打点を出せる優秀なアタッカーとなる為、サーフゴーとの兼ね合いも良いです。
仮に1ターン目にコレクレーを置けなくても、ハッサムで攻撃する事も出来るので、白ルギアに入っている、カビゴンの様な役割ともいえます。

現環境は2進化ラインのデッキが中心となっておりますが、一貫して少々事故りやすいというのが、欠点だと私は思っています。
そういう面では、運勝ちが続いているだけだと思われてしまうかもしれませんが、、、💦

このデッキに関しては細かい動きなどは特に無く、単純な動きを繰り返すだけですので、初心者の方にもオススメのデッキだと思います。

以下にデッキの回し方を纏めましたので、参考にして頂けたらと思います。

[1ターン目]
・ベンチにできるだけコレクレーを並べる。
理想はバトル場と合わせて、ストライク1体、ゲッコウガ1体、コレクレー4体を並べます。

手札にストライクとコレクレーがいる場合は、とりあえずストライクをバトル場に出して置けば、逃げるエネルギーがゼロの為、相手のデッキ+自分の手札によって、立ち回りを変える事ができます。

・エネルギーがある場合はコレクレーに付けておきます。
ストライクに付けても良いのですが、ハッサムは1枚エネルギーを付けるだけで、ある程度の打点を出せる事が出来るので、後から付けても問題無いです。
コレクレーに付けておけば、仮にサーフゴーから殴り出す時に、手張りのエネルギーが1枚不要になる為、コレクレーに付けておくのが良いかと思います。
仮にコレクレーに付けていない場合、2ターン目からHP220ラインのポケモンをサーフゴーで倒そうとすると、エネルギーの手張りで1枚+ゴールドラッシュの打点用に5枚の合計6枚エネルギーが必要になってしまいます。

[2ターン目以降]
・コレクレーをサーフゴーに進化させて、ハッサムも進化させておく。
・相手の盤面の特性もちが多い場合はハッサムで殴り、手札にエネルギーがあるならばサーフゴーで攻撃していきます。

アタッカーの順番はハッサムからでもサーフゴーからでも良いですが、サーフゴーの場合は序盤からダメージを出していく事が難しい為、ハッサムで攻撃していく事が多いです。

サーフゴー側のターンの流れとしてはどの対面のデッキでも、目指したい動きは以下の通りです。

ナンジャモで手札干渉しつつハッサム(サーフゴー)で攻撃していく→ハッサム(サーフゴー)が倒された後、作業員やサーフゴーの特性と合わせて、サーフゴー(ハッサム)で攻撃する→サーフゴーが倒された後、相手のサイドは残り3枚となるのでツツジを使用し、2体目のサーフゴーを押し付ける→2体目のサーフゴーが倒されたら、相手のサイドが残り1枚となるので、ナンジャモを打てば相手の手札を1枚にする事が出来ます。(サーフゴー側はナンジャモを打った後も、サーフゴーの特性等で山札を引く事が可能。)

当然、相手からも手札干渉等の妨害はありますが、目指したい動きは以上となります。

・各対面の有利不利

気になるこのデッキの各対面の有利不利についてですが、残念な事に現環境トップのサーナイトとリザードンには不利です。
毎試合、対面した時は事故ってもらう事を強く念じています。
サーナイトに関してはアルカナサーナイト→アルカナサーナイト→ザシアンで2-2-2のプランを取られやすいですし、クレセリアのムーライトリバース等を絡めて、1-1-2-2のプランで負けてしまいます。
サーフゴー側がハッサム→サーフゴーと押しつけれたとしても、終盤以降はお祈りとなりますので、日頃の行いを良くして、自分の運を上げておく必要があります。(日頃の行いが良いから運が良いのか、サーナイト対面では、対戦相手との噛み合いが良く、今のところ大会では負け無しです。)

リザードンに関しては、構築にもよりますが、エンテイV等が入っていると、サーフゴーの弱点を取られる且つ、かがやくリザードンでも、サーフゴーを取られてしまいます。
更にピジョットexによる確定サーチで、詰み盤面を作られてしまう為、相手に好き放題されて負けてしまいます。
恐るべし、環境トップです。

ロストギラティナに関しては、1ターン目に雪道を貼られなければ、ある程度立ち回れるので、ナンジャモによる手札干渉を絡めれば、ある程度は戦えるのですが、それでも厳しい対面となります。

唯一環境デッキとやりあえる対面を挙げるとするならば、パオジアンとなります。
パオジアン対面は、相手に先攻を取られる且つ、先2月光手裏剣を打たれなければ、サーフゴー側の盤面が崩壊する事はないので、勝ちやすいです。
更にハッサムでもパオジアンの弱点をつける事が可能な為、有利な状況を作りやすいです。

纏めると、このデッキに関しては、、、勝てる対面は少ないけどなんか勝ってるデッキとなります。
ですので、ここまで折角読んで頂いた方には申し訳無いのですが、明確に有利・不利を書ける程のデッキではございません。
あくまで、デッキとしての安定性が高いというのが魅力であり、真髄となりますので、シティ前の対面練習は必要無いのでは?と思ってしまう程です。
もし、このnoteを読んで回してみようと言う方にアドバイスをするとするならば、「ノリと勢いで回すデッキ」とアドバイスすると思いますw

私もシティリーグの前に、練習仲間と各環境デッキと練習してきましたが、練習の結果は2割勝てるかどうかでした。(練習の評価だけで言うと、シティリーグに持っていくのはこわいですね。)

・まとめ

いかがだったでしょうか?
最後の方は駆け足で書いたような内容となり申し訳ございません。

この記事を読んで、結局は偶々運が良かったからじゃないか?と思う方もいるかと思いますが、どう思うかは人それぞれなので、そういうデッキもあるんだなというぐらいで見て頂ければ幸いです。

もし、この記事を読んで質問等がございましたら、私のX(Twitter)にDMを頂ければ、出来る限りの事は回答致します。(あわせてフォロー頂ければ幸いです。)

https://x.com/kanon_maenyan/status/1711349686915965196?s=46&t=LqWM_UUT_NaCgnPJRQ7v0A

とりあえず、サーフゴーを握って勝てた後に飲む酒はめちゃくちゃ美味かったです🍺

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