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課題解決の手法に講師を呼ぶにあたり

【#講師との打ち合わせは念入りに行いましょう】
本日は、朝から汗だくでDIY作業をした一日でした。
絨毯を干して、スチールアングルをつけて、物干し金物をつくり
天井物干し(星姫さま)をつけて、粉だらけになりました。

我々、青年会議所の運動は、基本原則として
「社会の課題解決」を「社会実験」を通して実践すること。
にあると思っています。

社会とは、地域、LOM、家族、職場、様々な範囲を示します。
それぞれが考えてみてください。

社会実験とは、運動そのものだと思います。

いま起きている問題を捉えて、課題を見つけ解決する。

この繰り返しを運動を通して、一つひとつ解決していくんです。

これを青年会議所では、1つのフレームワークを作っています。
事業構築のフレームワークとして
「JCIアクティブシチズンフレームワーク」があります。
詳しくは、以下の記事を参照

2019年度の日本青年会議所 鎌田会頭は以下のような
記事を書いています。

講師例会を行うにあたり

#講師との打ち合わせは念入りに行いましょう

今日の本題です。ホットな話題なので少し長く書きます。

青年会議所では、運動における事業の1つの手法として
「講師」に依頼する。という流れがあります。
これを俗に、「講師例会」と呼びます。
#講師例会を大切にしよう

決して、「講師」=「人」を呼ぶことを否定していません。
#講師例会だって実りあるものになります

先ほども書いた通り、講師は手法の1つです。
ここを忘れずに、社会実験の事業構築をしてください。
#講師は手法の1つ
#目的達成の手段として講師

一番大切なことを2つ書きます。
それは、私たちの「目的意識」と「行動」です。
#私の主観です

1つ目として「目的意識」です。
講師も一人の人であり、企業や団体に所属している尊敬するべき人です。
目的を達成させるために必要な講師、人材かもしれませんが
曖昧で、中途半端な思考で物事を進め、講師に失礼なことをすると
協力してくれる流れであっても、協力してくれません。

依頼する側として、しっかりと目的を伝え、
なぜ依頼して、何をしてほしいのか。何を望んでいるのか。を
「目的意識」を明確にして進めてください。
#中途半端が一番だめ
#目的意識を明確に

2つ目として「行動」です。
講師を呼ぶのであればしっかりと最後まで責任を果たしてください。
実施する委員会としての責務を果たしましょう。

「行動」とは何か。
講師に対して事前依頼を相談するとき
講師に依頼する目的を伝えるとき
講師が事業当日に現地に参加するとき
講師が事業当日の役割を果たしたとき
講師に対して事業実施後のお礼をするとき

それぞれの場面で講師と接点を持つことがあります。
自らの行動は、講師に見られています。
一つひとつの行動に責任を持って進めましょう。

講師にお願いする理由

私が思うに講師を呼ぶ場合、すぐに思うことがあります。
「この目的達成するためには、自分たちで出来ないのか。」
人に頼ることが悪いと言っているのではありません。
せっかく青年会議所で活動しているのだから
自分たちの手と足を使って、手法を考えたらどうでしょうか。と・・・

そもそも「講師」って、どんな役目、役割ですか?

先ほど書きましたとおり、講師は手法の1つです。
であるなら、講師は講師が話したいことを話す場所ではない。
自分たちだけでは目的達成に必要なことが出来ないから
講師がスピーカーとなって、参加者に伝えたい。
だから、講師を読んで事業を行うんだと思うんです。

講師が自分自身のために、得すること、伝えたいことを
話す時間(場所)であれば、誰だろうとその場所には必要ありません。
不適切ではなく、不適格だとう話です。

だからこそ、
「講師との打ち合わせは念入りに行いましょう」
です。

再度伝えますが、講師を呼ぶ事業を“否定”していません。

経験や実績のある講師だからこそ、
“伝わる力”を持っている講師に私たちは頼るんです。
だったら、とことん頼りましょう。

それが、求める社会の課題を解決する手法ならば。

青年会議所には講師に依頼する場合には
講師承諾書という書面が必要です。
この話を含めると長くなりそうなのでまた今度に。
#いや十分長くなったね

さいごに

冒頭に「「講師」=「人」を呼ぶことを否定していません。」
という言葉は、以下の意味があります。

青年会議所として
多くの学びと気づきを得ることができる機会とするならば
私たちメンバーは講師を、事業構築における手法から
共に課題を解決に導く監修者=パートナーシップ先として考え
メンバー自身が“伝える側”“発信者”となる過程こそが
「青年会議所」を使い切るという意味で、成長の機会になると思います。

それでは

一人ひとりが挑戦し続けまだ見ぬ未来をデザインし
明るい豊かな社会の実現に向けて行動していこう。

2021年1月5日


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