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来て見て聞いてじゃ無いとわからない事

弾丸スケジュールですが、東京に来ています

いつも、慣れ親しんだ地元でばかり、ヌクヌクとパン焼きしているもので

ちょっとばかし、他所に脚を踏み出すことに億劫な自分になっちゃってる事は、薄々気がついていたのですが笑笑

東京でパンを焼くという、大変貴重な機会をいただき、喜び勇んで上京してきた次第です

ネットが浸透しきって、貴重な個の意見や情報までもが、何処にいてもシェアできる時代ですし

例えばパン作りに慣れ親しんで、ある程度の経験や知見が蓄えられてさえいれば

そのネットの情報だけでも、ある程度まで精度の高い憶測や想像が可能だなあと常々感じています

例えば、誰かのレシピを見た時に

それなりにパンとその業界に身を置いてきた人ならば

そこにある文字や数字だけではなくて

いわゆる行間に書かれているものに至る迄、かなり精度の高い想像って可能なんです

だけど、そのレシピの行間にも書き込まれていないデータって確実にあるなぁと

昨日歩き回って街から感じた発散されている何か、だとか

そんな街に身を置いて、一線で生きる人達と会って話しながら、その目が映し出すものや熱量、温度感、言葉の音感、だとか

あらゆるものの端々から、ムンムンと感じております

環境、ストーリーとか背景とか、経緯とか

そういうものを知って感じながら

パンを齧ったり、匂いを嗅いだり、パンを焼いたり、語ったり

そんな体験ってやっぱりデカい

遠くからただ眺めて妄想してるだけじゃ、やっぱり脆弱だよなぁって

知った風でやってきた自分を、反省している次第です

これからは、もうちょい動ける初老を目指します
#東京
#上京
#知った風
#和歌山パン屋

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