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ヤキモキとの付き合い方

ヤキモキが止まらないー。

これが、昨日までの正直な心境、でした

早いもので、昨年のクリスマスイブ(正確にはイブイブ笑)にハリマヤを閉じてから

もう一か月と1週間が経とうとしています

そこから年末までは、お店とキッチンの撤収に明け暮れ、あっという間の一週間でした

年が明けたものの、正月気分も、何処かうわの空で

三が日もそこそこに、今度は住いの方の引っ越しに奔走して

やっと先週頭に、生活の拠点を新天地に移したのですが

そこから荷物の整理をしながら、動線を考えた色んな試行錯誤が続き

今やっと、住まいのほうは、ある種のパズルの正解みたいなものが見つかった気がしています

で、お店のほうなんですが

パン屋の心臓部である窯の設えが、未だ工事の前準備の段階というのが現状です

色んな流れから、窯を住まいとお店の建物とは別に作ることになり

その窯の収まる小屋を、イチから建てる計画です

その小屋が完成したのちに、窯の製作に取り掛かり

窯が完成したら、慣らしをし

窯の方からオッケーがでたら、試作をし

並行して営業許可を申請して

お上のオッケーが出て、やっと

僕らの新しいお店、寧暮は歩き始めます

当初、二月のスタート予定で皆様にアナウンスをさせていただいておりましたが

昨年夏のクラウドファンディングの達成ののちに

大変重篤なトラブルが発生しました

そこから、本当にたくさんの方々にお力をお借りして、その問題と向き合い

無事、計画再スタートの鐘の音を聞くことができたのは、12月中旬でした

そこからのいきさつは、先にお話しした通りで

今朝目が覚めた時に、やっと、店舗再開に向けてのスタートラインに、立てた気がしました

事業計画やら、資金計画やら、生活設計に至るまで

未だ前途多難だなぁとは思うのですが

追い込まれて、悩みに悩んで、考えに考えてこそ

僕らは真価を発揮する

やっぱり、神様はよくわかってらっしゃるなぁと、つくづく実感しています

いつ何時も、僕らは自分たちのやるべきことを淡々とこなすのみです

僕は、この三日ほど

パンやらマフィンやらを

自分の気持ちを問う意味で焼いてみました

決して万全な環境ではないけれど

どんな仕上がりであっても、それは問題ではありませんでした

パンやお菓子を焼きながら、

自分の気持ちが躍動する事を確認できた

もう、それだけで充分

勿論、ヤキモキは今も止まらないけれども

ウキウキも、いま僕の心にはしっかり脈打ってくれてます

窯に取り掛かれるまで、パン屋さんのバイト、行こうかなぁ

ご用命、ありましたらぜひお声がけください

それかパン教室する?

改めて、手に職がある有り難さを感じてます

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