見出し画像

recapではありません。

ぼくは年末になるとちょっとエモくなっちゃう人間。

これは2022年のrecapではありません。ただ終わろうとしている今年に対してセンチメンタルになりながら、来年に想いを馳せているだけなのです。

あんなことあったな、こんなことあったな、って思い出を振り返りながら、その時の感情とか、一緒にいた人のこと、食べたものとか、その時期自分の中で流行ってた音楽とかまで、走馬灯みたいに一年間を思い出すのが好き。

今年もそんな時期がやってきてしまった。2022年が終わる。

2日後からニューヨークで、そのまま年越しという、今年最大規模のイベントがまだ残ってるのもあって、正直まだ終わる気がしてない。
あと、留学が夏まで続くのもあって、2022という区切りというよりは、留学期間っていう区切りの方が自分の中では印象強くて、やっぱり終わる感がない。

それでも21年目を迎えた我が人生の中で、最も充実した年の一つに、2022年はランクインしそうなくらい、本当に濃い一年過ぎて、素敵な思い出が多すぎて、結局毎年のごとく感傷に浸る自分なのであった。


想定外に冬休みの旅行が中断されて、今割と時間が有り余っているけど、思い返せば去年の年末は、恐ろしいほど対照的に忙しかったなと思う。正確に言えば、年末から2022年を迎えて春くらいまで。

BackpackFESTAの運営が波に乗り始めた頃で、毎晩?毎朝?ミーティング。時間があれば相方と電話。1/1から稼働してたのは一生忘れんと思う。
12/31は夜9:00まで、1/1は朝7:00からバイトするくらいには社畜生活。
サークルも定演前で練習三昧、大学ではテスト前。
かと思えば大雪の北陸に旅行に行ったり。
年明けには同窓会で飲んで、成人式で挨拶して、次の日学校行ったり。

もはや恋しくなる忙しさ。
留学中って、まあ勉強が比にならんくらい大変なの除けば後は友達と遊びに行くくらいしかすることなくて、正直時間はいくらでもある。ましてや今は冬休み。全然することなくてちょっと一年前のせわしなさに戻りたいとまで思う。

ふと思ったら、高校1年生くらいから、超忙しい年末と、超暇な年末を交互に繰り返しとるような気がする。
2017(高1): スイミングの年末合宿が嫌すぎて泣いていた。
2018(高2): 確か暇だった。友達と初詣行ったはず。
2019(高3): 受験。
2020(大1): 暇。1/1は朝から友達と近くの土手にそり滑りしに行った。
2021(大2): 一言で表せない忙しさ。
2022(大3): LAとNYでのんびり贅沢な年越し。

どうしよう、高1が6年前ってことが衝撃過ぎてちょっと立ち直れん。時の流れ早すぎ。

でもやっぱり、何だかんだで忙しすぎる方が自分には合っとる。退屈は犯罪だってNetflixの広告が言っとった。

年末らしいのんびりな年末よりも、自分らしく最後までせわしなく動き回っとる方が性に合っとる。

ルーティーン的に来年の年末は忙しい年末なんだけど、予想では今年と同じくのんびりしとる気がするんだけどそんなことない?


2023年は(も)、旅をいっぱいしたい。旅好き!とか言う割には意外と旅してない、今年。
2月: 福岡(ほぼ出張)
3月: 東京(ほぼ出張)
6月: 和歌山
前半、バイト生活と留学費用を貯めるための節約生活でほぼ動けず。泊まりで行ったのこれくらいしかない。神戸とか京都とか倉敷とか、ちょこちょこお出かけはしたけど。
9月: LA(ほぼノーカウント)
10月: ラスベガス、グランドキャニオン
11月: メキシコ
12月: ペルー?(ノーカウント)、NY
後半は割と。留学しながら1カ月に一回はどっか行った。楽しかった。

2023年、特に行きたいところ
-日本編-
長岡の花火
銀山温泉
岐阜県色々
北海道
沖縄のどっかの島
-世界編-
サンディエゴ
シカゴ
D.C.
シアトル
ニューオーリンズ
フロリダ
バンクーバー
カナディアンロッキー
タイ
ラオス
ベトナム
カンボジア
バリ島
パリ
ヴェネツィア
ウィーン
ブダペスト
ドイツでクリスマス
エジプト

全部は絶対無理そうでわら

今年一緒に旅したあなたも、まだ一緒に旅してないあなたも、みんなでいろんなとこ行こうな。一人旅も好きなんだけど、やっぱりみんなでわいわいする旅も楽しい。


毎年その年を振り返るくせに、新年の目標は一切立てないタイプだけど、今年はなんか立ててみようかな。

今年の1月3日。成人式の代表挨拶で、こんなことを言ったのを思い出した。

「21世紀の第一世代として、今世紀の国際社会を牽引できるよう、今後も努力を続けたいです。」

とりあえず大きなこと言っとけば良いと思って原稿作ったけど、まあたいそうなことを簡単に口にしてしまったもんだ。

実はこの言葉を口にしたあの日から、ちょっとだけ引っ掛かってはいた。

なんか年取れば取るほど、言いたいこと言えば良いじゃなくて、自分の発言には責任を持たないけんと感じる。

だけこそこの言葉を、あの場で発してしまった以上は、そうなれるような努力をしたいなと思う。

その一環として、もうちょっと自分の将来設計をできるような年にしたいかな、2023年は。

成人式から一年間、たいそうな言葉とは反対に、とりあえず先のことは考えず今やりたいことをやれば良いやと思ってやってきた。同世代に、大学卒業後の道を模索し始める人が多い中でも。

やりたいことやるって最高だと思うし、めっちゃ良いと思うんだけど、まあさすがに考えてなさすぎかなと思うし、少しだけ、少しだけ頑張ってみようかな。あとその道に自分を導くために必要な努力もしようかな。


半分以上はアメリカで過ごす2023年。まだまだ続く留学。また充実した年になると良いな。

みなさん、今年もありがとうございました。ぼくの2022年を彩ってくださったそこのあなたに、2023年も隣にいてほしいのです。よろしくね。

Thanks a lot, 2022!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?