Twitter懸賞をする上で知っておきたい事

Twitter懸賞とは

Twitter上で企業、または個人が企画開催している懸賞のことです。
参加条件はアカウントのフォローなどが主で、企画投稿のリツイート(以下RT)などを取得して抽選を行っています。

Twitter懸賞で直面する障害

Twitter懸賞をしていると誰しもが次の問題に直面すると思います。
   ①シャドウバン
   ②アカウント凍結

「キャンペーンの実施についてのガイドライン」が定められているように、懸賞はTwitterにより公認されています。
しかし、興味のないアカウントをフォローしたり、共感しない投稿を拡散したりする行為はTwitter本来の使用目的から逸脱しており、また、当たりたいがために知らずルール違反を犯してしまうことによって、意図せず制限を受けたりアカウントを凍結されてしまうなんてことも起こり得ます。

そういった事態に陥らないためには、Twitterルールや仕組みについて知っておく必要があります。
そんな皆さんが楽しく懸賞生活を続けていくためにも、次項から原因や対策について深く掘り下げて説明をしていきます。


シャドウバンとアカウント凍結

Twitterではルールに違反する行為、法律に違反する行為、悪意のある行為やそれらを助長する行為などを対象に規制や取締りを行っています。

◆ シャドウバン

シャドーバンとは、悪質な行為をするユーザーや、その疑いのあるユーザーとそのツイートをタイムラインに表示させず凍結(ban)に近い状態にする、いわば "警告措置" です。
シャドウバンは大きく分けて3つあります。

① Search Ban(サーチバン)
あなたのツイートがタイムラインに表示されなくなります。
ID検索を行うと、新着・話題・メディア全てにおいてツイートが非表示になり検索対象外となります。

② Sugestion Ban(サジェスチョンバン)
あなたのアカウントがタイムラインに表示されなくなります。
ID検索を行うと、ユーザーにおいて、アカウントが非表示になり検索対象外となります。

③ Ghost Ban(ゴーストバン)
あなたのツイートが、リプライから表示されなくなります。
あなたのツイートに対して誰かがリプライした場合、そのリプライからあなたのツイートが非表示になり辿ることができなくなります。

◆ アカウント凍結

アカウント凍結はシャドウバンのような警告とは異なり、ルールやポリシーへの違反があると認められたため課されたペナルティ(罰則)です。
アカウント凍結に関しても大きく分けて三つのレベルがあります。

① ロック
ロックとは、いわゆる "○日制限" といわれるもので、スポーツで言うところのイエローカードです。
一般的には3日ほどの制限が実施され、その間ツイートやフォローなどができない(あるいは1時間に1回しかできない)などの厳しい利用制限が課されます。
通常、制限日数を経過すれば通常通り使えますが、繰り返すとより厳しいペナルティーが課されます。

② 本凍結
そのアカウントにおける、ツイートやダイレクトメッセージ(以下DM)、フォローなど全ての機能が利用できなくなり、ただタイムラインを閲覧することしかできなくなります。
もちろん、あなたの全てのツイートがタイムラインから非表示になります。
スポーツで言うところのレッドカードです。
さらには、過去のDMの履歴や作成済みのリストなども見れなくなってしまいます。

③ 永久凍結
本凍結は、ルールに違反することは行っておらず誤凍結した場合、異議申し立てなどによりアカウントが復旧する余地がまだありますが、永久凍結になった場合は、基本的にそのアカウントが復旧することは二度とありません。
さらには、今後、同じアドレスや電話番号を用いて新しいアカウントを作成することもできず、仮に作成できたとしても、運営が確認した段階で即時凍結されるという、深刻なペナルティーです。
ここまでなってしまったら、基本的になす術はありません。


シャドウバンと抽選対象の可否

広く一般的に使われている抽選ツール「抽選ったー」では、直近100件までのRTはAPIによって取得していますが、それ以前のものについては検索機能を利用して取得しています。
(※他のツールも概ね同じです。)

よって、ツイート(リプライや引用ツイート、RTも含む)が検索対象外となってしまう "サーチバン" の状態においては、抽選対象からも外れてしまうため、懸賞に参加してもなんの意味もありません。

サジェスチョンバンはユーザー検索できなくなるものの、ツイートは問題なく検索表示されるため、抽選対象となります。
しかしながら、対象になるとは言うものの警告を受けている状態ですので、過度にRTなどすればより厳しいアカウント凍結を受けるリスクがあるということを理解しておきましょう。


注意するべきTwitterルールと禁止事項

具体的にどういった行為がバンや凍結の対象となるのか、個別のケースごとに具体的に説明をしていきます。

▼ 複数アカウントの作成について

Twitterでは複数アカウントの作成について次のような規定があります。

「Twitterアカウントの大量登録の禁止」

重複するアカウント - 「同一または類似の人格や同じコンテンツなど、重複しようを目的とした複数のアカウントを運用することの禁止」

Twitterルール「プラットフォームの操作とスパムに関するポリシー」

「Twitterの違反防止措置(凍結、執行措置、アンチスパム対策)の回避を意図したあらゆる行為(新規アカウントの作成や既存アカウントの再利用など)の禁止」

「凍結アカウントを引き継ぐことを明白に意図している場合、凍結アカウントを模倣することはできません」

Twitterルール「回避行為の禁止に関するポリシー」

具体的に言及はされていませんが、Twitterでは
 ・複数アカウントの作成
 ・共有アカウントの作成
について容認されているため、複数アカウントを作成すること自体に問題はありません。

しかし、次に該当する行為は禁止事項であり、これにはTwitterもかなり厳しいペナルティを課しているため、段階を経ずに永久凍結となることもありえます。
 ❌ 不必要に大量のアカウントを作成
 ❌ 同一の利用目的のアカウントを作成(いわゆるサブ垢)
 ❌ 凍結や制限を回避する目的でのアカウント作成(いわゆる避難垢)
 ❌ 凍結後に凍結したアカウントと同じようとのアカウントを作成

具体的に言うと、企画や懸賞のアカウントを複数作成すること、API制限やロックになってしまったときに参加するための避難垢を作成すること、懸賞垢凍結後に新しく懸賞垢を作成すること(特に前垢凍結したのでこちらが新しい垢になりますなどと発信すること)などは、全て禁止事項であり、コレに違反することが発覚すると、永久凍結の対象となります。

ここから未編集。
時間を見て追記していきます。

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