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批判のイメージ


『批判』と聞くと、あまり良くないことのイメージがありますよね。

批判する側も、批判される側も良い気持ちにはならないと思います。

批判される側は、イラッとしますし落ち込むこともあるでしょう。

批判する側は言ったときはよくても、後になって「あんなこと言わなければ良かった」と後悔してしまうことも多いでしょう。


それだけではなく周囲への影響も大きく、批判している人を見ると「怖い」「そこまでしなくても」など近づきにくい存在になってしまいます。


どちらにしても良いイメージがわかないのではないでしょうか。



それでも、他の人の誤っている部分や、欠点の部分を正したくなる気持ちはありますよね。

本人は正しいと思っていることかもしれませんし、欠点を気づいていないかもしれません。

相手のためを思うと、つい言いたいくなってしまうのはわたしだけではないと思います。

変われるキッカケとなるのであれば、批判することは悪いわけではないと思うんです。

問題なのは「伝え方」なのではないでしょうか。


良い批判と悪い批判


この批判なんですが、「良い批判」と「悪い批判」があることをご存じでしょうか?

批判なのに良い?なんだか矛盾しているような気もしますよね?


早速こちらを見てみましょう。

①「もっと落ち着いた色のほうがいい」
 「まだまだ改善する余地はある」

②「そんなのダメだ。間違っている。」
 「なにを訳のわからないことを言ってるんだ」


違いがわかりましたか?

①の批判は、批判されていない気がしますよね。むしろ批判と感じず、肯定的な受け止め方をするかもしれません。
②の批判は、きつい批判をされている気がしますよね。言われたら落ち込みそうです。


これは①建設的批判②破壊的批判の違いになります。

【建設的批判】
ポジティブな報告にもっていくための批判

【破壊的批判】
ただ否定するだけの批判




同じ批判でも、伝え方によってこんなにも変わるんです。

「そんなことするな」よりも「こっちのほうがいい」といったように、どちらも批判していることになりますが、ちょっとした工夫で印象を変えることができるんです。

言い変えれば、思ったままに発言してしまうと厳しい批判になってしまうということです。


建設的批判に込められているもの


この2つの批判の違いは、相手への思いやりが込められているかです。

建設的な批判は、言われた側がどんな気持ちになるかを考慮して批判をしています。

「こう言われたほうがわかるだろう」「こう言われたほうが傷つかないかも」「モチベーションをあげるにはどう言おう」などを考えて発言しています。

つよく意識をしなくても、相手の気持ちを配慮すれば、自然と建設的な批判になっていくのではと思います。

批判に対して少しイメージが変わったのではないでしょうか?

自分は言いたいことを伝えて、相手も気づけない部分を変えていける。そんなウィンウィンの関係が築けるのが批判でもあります。

否定だけが批判ではない。それを伝えたかったのです。



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わたしはこんな人です(*'ω'*)



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最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。