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毎朝ドリップ #008 2024.04.17

宣言通り、昨晩はたっぷりの睡眠を取った。

今朝はアイスとホットをそれぞれ淹れて、アイスは旦那さんに、ホットは私に。

アイスはいつも通り、18クリックで豆を挽き、20gに対して250mlくらいのお湯で。
ホットは20クリックで、20gに対して400mlくらいのお湯。

ドリッパーは久しぶりにKalitaの台形のやつを使ってみた。
最近harioのv60ばっか使ってたから久々。

台形ドリッパーは、v60に比べてお湯の落ちが遅い気がする。
蒸らしのお湯を入れるとき、v60を使っている時よりも、多めに入れる必要があった。

お湯が落ちないということは、ドリッパーの中にコーヒーが溜まりやすいということ。
2投目以降で、コーヒーベッドの端からお湯が溢れてくるまでの許容量が少ない。
うまく全体を膨らませることが出来なくて、コーヒーベッドをベシャベシャにしてしまった。
これはもう少し豆を粗めに挽くべきだったな〜と、3投目くらいで後悔。

までも、味は美味かったけどね。
やっぱv60を使う方が味がクリアになる気がする。
v60で淹れたコーヒーには雑味がない、と言うと良いように聞こえるけど、他のドリッパーで淹れた時のような複雑な味わいが出づらい、とも言える。

台形ドリッパーは、お湯がドリッパー内に溜まる時間が長い分、お湯とコーヒーが触れる時間が長くなって、より濃く味が出るんだな、と理解している。
その分雑味も出やすいが、いろんな風味も出せるという。

どちらが好き?と言われるとどちらも好きだが…
あと偉そうに言ってるけどv60で味に物足りなさを感じるのは、単純に自分のウデがないだけだし…笑

ところで。

心療内科で処方されているデエビゴという薬が本当にすごい話がしたいんだけど。
これまで色んな睡眠導入剤を処方されてきたけど、初めて「よく効くな」と思った薬。

飲むときっちり30分後に抗えない眠気がやってくる。
もう暴力的と言ってもいいくらいの眠気。

例えば薬を飲み、眠気が来るまで本を読んでいよう、と思ったとして、一度眠気が来てしまうと、いくら「今いいところだから、もう少し読みたい」と思っても、抗えない。

脳が全てをシャットダウンしようとしているのを感じる。
何度も何度も意識が寸断されて、ほとんど朦朧としてくる。
カーン!カーン!と頭の中で音がするような眠気。その度に眠りの中に引き摺り込まれる。

本を閉じ、枕元の電気を消し、耳栓をして、目を閉じたら、後はもう朝になっている。

「他の睡眠導入剤のようにブレーキを踏むのではなくて、踏んでいるアクセルを弱めることで、スピードを落とす薬です」と、主治医が言っていた。
だから、色々考えすぎちゃって脳みそがオーバーヒート気味になり、眠れなくなってしまう私のような患者にピッタリだと。

なるほど本当に、私にはよく効くんだよな。

すごいのは「朝になって薬が残っていると思ったら日光を浴びてください。それで薬の効能が切れます。」という特性。

太陽浴びれば効果が切れますって、消えるインクかよと言いたくなる。

まあ実際は、7時間も寝ればすっかり効果は切れているので、「薬が残って困る」ようなことには、なったことはないのですが。

眠れなくて困っている人、心療内科で処方してもらっては?と、オススメしたい。

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