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西日本最大級のトマト農園!『響灘菜園』に潜入<良日出来太の店長日記#01>

 先日、TVQ(テレQ)の番組『週刊よかタイムス』のTV取材へ同行しました。「ミニトマトの育て方」を学ぶべく、北九州市若松区にあるKAGOMEの巨大トマト農園『響灘菜園』に潜入したのです!
響灘菜園は一般公開はされておらず、撮影の為に特別入園許可を頂きました。

 

  中はおよそ福岡ペイペイドーム1個分の広さのトマト農園!あまりの広さと匂い立つ新鮮なトマトの香りに「おおーっ!」と叫んでしまいました笑。
透明強化フィルムの天井から太陽光がサンサンと降り注ぐ園内、トマトが無限にあるんじゃないかと思わせるほどの広さと高さのある栽培スペースに圧倒されました。

 
 

年間3000トンものトマトを栽培しているんですって。1日平均8トンを栽培している計算ですが、あまりの多さによく分からない笑
園内は広すぎるため、スタッフの移動には自転車を使っているんです!

 

それだけ大量のトマトを栽培しているにも関わらず、よく見ると園内は土っぽさがないのです。。。

 

実は、上写真のようなコンパクトな培養土で栽培し、常時水と肥料をチューブで注入、水分量と栄養をコンピュータ管理をして育てているのです。
安定供給には欠かせないそうです。

トマトの茎は最大20mを超えるまでに成長するのだそう。太陽光と水・栄養分の徹底した管理でぐんぐん伸びるので、茎は紐で吊るしながら、伸びた分だけ下におろしているのです。

 
 

枝を横切るピンク色の棒状のものはライト。太陽光の補光もしています。お天気が悪い時でもしっかり光を当てているんです。

 

トマトの花の受粉を担っているのはクロマルハナバチというハチなんですよ。園内ではいくつものハチのおうちがあって、ブンブンとハチが飛んでました~

  

園内で見つけたちょっと不気味な形の物体。何に使うかというと、、、

 

重たくなった実の房が根元から折れないようにするためのサポートだったんです。
1つ1つ愛情込めて栽培されているんですね♡

なぜスーパーの店頭で並んでいるトマトは、一年中赤くて美味しいのだろうと不思議に思ってましたが、
スタッフの愛情と最新技術、広大な敷地での徹底管理のおかげなんですね。

 

ここで栽培されているトマトの苗はグッデイ店舗でも販売しています。※

特におすすめは、「甘(あま)くて短い(たん)」で『あまたん
トマトの苗って自宅栽培でも160cmを超えるのですが、この品種は120㎝ぐらいの大きさなので、マンションのベランダ等ちょっと狭いスペースでの栽培にも向いているんです。
(※季節販売商品。2023/6/13時点で「大苗版あまたん」は販売中)

最後に響灘菜園の方にトマト栽培のコツを聞きました♪

日当たりは絶対条件!ベランダ等どうしても日陰になりがちな場合は、半日以上日が当たる場所におきましょう。
②トマトの花が咲いたら指でトントンと軽く触れて受粉させましょう。
③芽かきをしましょう。茎と葉の付け根部分に出てきた新芽をわき芽といいます。このわき芽を取るのを芽かきといいます。わき芽は5㎝ぐらいになるまでに取り、花房の真下にあるわき芽は見つけたらすぐに取る
晴れの日に取るのがベスト。
水やりはできるだけ朝に、土の表面が乾いたらたっぷりあげる。葉に水をかけるのではなく、根元に。
夜間の水やりは根が傷むので避けましょう。
支柱は根を傷つけないように根元から離して、茎と支柱を麻紐で8の字で結ぶ。支柱側はしっかり、茎側は緩めに。

 

トマト栽培を始めて、なんだか成長がイマイチだな、と思っている方、ぜひ「コツ」を取り入れてみてくださいね。

最後まで読んでくれてありがとうございます。店長の励みになるので、よかったら「スキ」も押してくれると嬉しいです♪

 

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