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縁起物と想いを馳せること。

今年に入ってから、このブログでは幾度かにかけて
岡本太郎さんの巨大壁画作品『明日の神話』及び
映画『PERFECT DAYS』のことをずっとしるしていて、
このことを書くタイミングを逃してしまったのですが、
新年が明けて、無印良品の
「福缶」を購入いたしておりました。

昨年のときには抽選ではずれてしまったので、
二年ぶりの「福缶」をね、
当選のお知らせが届き、そして、購入してから
缶を開けて中身を見るまでのわくわく感、
やっぱりうれしかったなあ〜。

日本各地の縁起物が入っている
無印良品の「福缶」、そのなかに
入っておりました今年の縁起物は、、

福島県会津若松市「工房 千想」さんの
【来らんしょ人形 辰】さんです。

封入されているリーフレットの説明によれば、、

会津若松市の山中で作られる中湯川人形は、数多くの型があり、それぞれ個性的な表情を楽しむことができる土人形です。「こらんしょ」とは現地の方言で「いらっしゃい」「おいでやす」という意味があります。三つ指をついて福を歓迎する、招福の干支人形です。

「いらっしゃい」とおっしゃいながら、
三つ指をつかれながら福を歓迎なされておられる
「辰」の土人形さんなのでした。

「辰」さんの緑色のお身体と、
赤いちゃんちゃんこの色合いが素敵だし、
なにしろ表情が豊かでなごむ〜。

‥‥と、そう言えば、
ぼくの今年の「福缶」は
「福島県会津若松市」の縁起物なのでしたが、
これまで数年購入している中には、同じく
福島県の縁起物が入っていて家で飾っているなあ、と思って。
過去のじぶんのブログでしるしているはずなので調べてみると、
2017年には福島県白河市、
白河だるま総本舗 渡辺だるま店さんの【白河だるま】さん、
2022年には福島県耶麻郡、
野沢民芸品製作企業組合さんの【起き上り小法師】さん、
なのでした。そしてまた、
熊本地震の翌年2017年には、
熊本県玉名郡、木の葉猿窯元さんの
【木の葉猿 馬乗りざる】さん、はたまた、
2020年にも同じく木の葉猿窯元さんの
【木の葉猿 開運招福持猿】さんが入っておりまして。
福島県、及び、熊本県という、つまり、地震による
被災地の縁起物にご縁があるようにも感じているのよね。

そう思いながら、今年の元日には
能登で大地震があり、
その後購入いたしました「福缶」では、
石川県の地域の縁起物が入っていたならば…、とも、
購入前には思っていたのですが、
上記のとおり、そうではなかったのだけれども。
ふと思い出したのはね、以前の「福缶」の中で
石川県の縁起物があったはず?!
と思って、さらに過去のブログから見てみると、
やっぱりございました。

2018年の「福缶」にて、
石川県金沢市、中島めんやさんの
【金沢張子 犬】さん。
(上の画像は当時のブログのものを再使用しています。)

こちらは、自宅の居間で飾っている
現在のものを取り出して来て、
あらためて撮影をしてみたのですが。
やはり、なんだか、この
つぶらな瞳がかわいくって大好きだなあ〜。

「福缶」を購入しました後には、毎回
その中に入っておりました縁起物の地域へと、
旅行へ行きたい! って、
このブログでもしるしているとも思うけれども、
旅慣れてないぼくは、なかなか
その地へと訪れることもできていないのですが、
これらの縁起物のことを想いながら、
その地域へと想いを馳せたいと存じております。

令和6年1月19日

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