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二七日。

父が亡くなり、
本日で二週間が経つ。

仏教の用語では、
亡くなってから七日ごとに、
初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日
と呼ぶそうなので。
きょうは父にとって
「二七日(ふたなのか)」の日だ。

その七日ごとで、
故人の裁きが行われる。
とのことでして。

宗教のこと、ぼくは、
くわしいことはぞんじないけれども。
七七日、つまり、四十九日までというのは、
「亡くなるこれまでの日」と
「亡くなったこれからの日」の、
はざまの期間なのだろうなあとは感じるの。

父が亡くなって以降、
ぼくのブログでは、
父のことや父の手続きに関することを
ずっと記しているけれども。

そういうのは、おそらく、
辛気くさくなってしまうとも思われるし。
また、読まれる方にとっては、
なにかしらの「圧」のようになりうる、
というのも思うのですが。

ぼくとしては、
今はこれらのことしか考えられないし。
そもそも、ぼくのブログってのは、
「考えたことや興味のあることを
 じぶんのノートへ記すみたいにnoteを書いています。」
という趣旨であったし。そして、
今、考えることは、
今しか考えられないだろうから。
もうすこしのあいだだけ、
「父のことを考える」
というブログでやってゆけたら。
というのを考えているのよね。

それが、もしかしたら、
父の供養になるのやもしれないし。

また、たとえば、
仏教における七日ごとのお裁きにおいては、
ぼくのこのブログの文章が、
父への弁護人の役割にもなったり。
ってゆうのは、しないとは思うけれども。

でも、この今、
ぼくの父のことを書く人は、
ぼくしか居ないだろうから。
書けるならば、ぼくは、
父のことを書けたらなあと思うの。

そうしながら、
こんしゅうも、
どうか、やってゆけたい。。。

令和2年11月16日


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