今切

碧く、穏やか。

大震災の起きた平成23年3月11日の翌日、
3月12日土曜日は、
ぼくの姪がこの数日前に13歳のお誕生日でしたので、
ぼくの母が、孫のお誕生日プレゼントとして
注文しておりましたアクセサリー
(ネックレスだったかな?)を受け取りに、
母と、浜松市の「イオン志都呂店」へ行ったんだった。

イオンへと到着してアクセサリーのお店を訪れるまで、
平時の土曜ならばもっと人がたくさんいるはずなんだけれど、
その日は、もう、ほんとうに、
人はまばらだったのを憶えている。

姪へのプレゼントのアクセサリーを受け取って、つぎは、
愛知県田原市の「田原市中央図書館」へ。
おそらく、本の貸出期限なのか、予約資料が届いたのか、
何かの理由でその日に行かないといけなかったんだと思う。
浜松市の「イオン志都呂店」より、
太平洋岸沿いの国道1号線「浜名バイパス」および
太平洋に沿った「国道42号」を通り、
田原市の図書館へ向かうのですが。

それは、やはり、日常の予定で過ごすことの
うしろめたさを感じたり。
また、前日での大津波をテレビで見ていたので、
今から車で通るこちらの海沿いは大丈夫であるのか?
という、不安や恐怖みたいなのも想ってしまったり。。。

うえの写真はさ、そのときにも通ったし、
豊橋より浜松方面へゆくときにはいつも通るんですが、
汽水湖である「浜名湖」と「太平洋」とがつながっている
「今切」という土地のうえに架かるバイパスの橋を、
浜名湖の公園から撮ったもの。

この橋を車で通るときにはさ、
晴れていて、しかも、空気が澄んでいれば、
富士山もきれいに見えるよ。。。

どうか、
海が、碧く、穏やかでありますように。。。。。

平成31年3月11日


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