今切1

「今切」のこと。

前回noteでもうしました浜名湖の
「今切」のうえに架かるバイパスの橋の写真は、
どのときに撮ったのか? というのはねぇ。

それは、平成23年末ごろ、
ちょうどそのころ専門学校のときみたいに、
グラフィックデザインのコンペに応募しようと思って。
いろいろ、さがしていたところ、
「浜名湖」近くにある団体さんの
シンボルマークのコンペがございまして。

「浜名湖」ならば、
ここから遠くないし、なじみもあるので、
やってみよう! となれば、さっそく現地取材だわ!!!
ってゆうふうにして「浜名湖」を訪れたんだわね。

まずは、
「海釣公園(今切口緑地広場)」
という公園へまいりまして。そして、、

「浜名湖」とは、湖と海がつながった「汽水湖」である、
というのはもちろん知っていたけれども。
その公園の看板にて、
「1498年の大地震により湖が決壊した」ことを知る。

ウィキペディアによれば、
「明応地震」は明応7年に起き、
紀伊から房総までの太平洋岸で大規模な津波が襲来して、
壊滅的な被害があった。とのことで。
この当時の文献より、
浜名湖の決壊した地点のことを
「今切(いまぎれ)」と呼ぶようになったらしいです。

「今、切れる。」という名称は、そう言えば、
決壊のことを示しているように感じられる。

「今切」は、
グーグルマップの引用でもうしあげますと
「浜名湖」のいちばん南側の場所ですね。
ここの陸地がすこし切れているんだけれども、
それが、大震災の影響だとは知らなかった。。。

そう思いながら歩きながら、、

べつのばしょでは、
毒のお魚注意の看板があったり。

「毒」と言えさ、せんじつのnote
「クリスマスローズ」という植物の毒のことを書いたですが。
そういう毒を持つ生物ってば、
なんだか怖い、とゆうか、ちょっと神秘的にも想えてくる。

また、、

↑この写真ではちいさくてわかりづらいですが。
海釣りの公園内には、
釣り人さんの釣ったお魚を待ちかまえる
ねこさんたちがおられたり。
(写真を拡大すると、わかるにゃー。)

むこうのほう(写真右側)では、
「弁天島」の鳥居も見える。

けっきょく、このとき応募いたしました
シンボルマークのコンペは落ちまして。

でもね、
東日本大震災の起きた平成23年の年末にね、
「浜名湖」の汽水湖は、かつての大地震によってできた。
でも、そこから現在では復興を果たした。
というのを、このコンペのおかげで知ることできたのは、
じぶんのなかでのひとつの希望でもあるかもなあ。
って感じたの。
今では、「今切」は、おおきな橋でつながっている。。。

うなぎ、たべたい〜!

平成31年3月12日


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