20200306空

今の不安について。

ニュースでは、もう言うなれば、
ほぼ、ひとつのことだけが報道されているようで。
お昼のワイドショーでは、
とあるコメンテーターが
「今は、戦争のようなものだから。」
とも言っていて。そういうのを、
見たり聞いたりするのは、けっこうつらいし。
それこそ、不安だ。

きのうのnoteでは、
「卵が先か、鶏が先か。」のことを書きまして。
そのなかではさ、その
「卵が先か、鶏が先か。」という問いの行き着く先は、
「いちばん最初の生物はどう誕生したか?!」
という問いなんだと思う。って書いたけれども。
それとおんなじように考えてみれば、
あの「ういるす」は、どうしてうまれたんだろうか。
たとえば、突然変異的な、また、ある意味では
彼らにとっては奇跡的な「なんらか」によって、
いきなり誕生したのだろうか。

いきなりうまれることになった彼らからすれば、
その生命がここで途絶えないよう、
殖やそう殖やそうと、必死なのかもしれない。

でも、人間にとっては、害悪ということで。
彼らから攻撃を受けた、と言うような
正当防衛の名目で、その敵を殲滅させようとする。

これが、戦争、と言うことならば、
むこうも、さらに負けじと
戦おうとされるやもしれないし。
そして、さらにさらに強力となって、
たとえば、街を破壊するぐらいの爆弾を落とすように
成ってまうやもしれない。。。

「戦争」と呼ぶことによって、声を大にしながら
「これは戦争なのだから、
 国民は、一丸となって戦わねばならない。」
「あいつは、この、戦争という非常事態でも、
 ちゃんとしようとしていない。」
「ちゃんとしようとしていないやつこそが、敵だ。」
みたいなふうになるのは、とってもこわい。

そして、だれしもが、
じぶんが「敵」のようになるのを恐れて、
「こうすべき」という行動を取ろうとする。
みたいなことが、あるのか、ないのか、
よくわからないけれども。

ぼくは、ちょっと、
どう考えたらよいのかわからないな。

なんだか、おちつきたい。

令和2年3月6日


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