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「こわさ」に立ち向かうために必要なもの。

前回noteでは「恐怖」について、ぼくが
考えられる範囲で記そうとはしたものの、
なかなか、やはり、ぼくには
きちんとしたことは考えられなかったですが。
最近におけるぼく自身の身近な「恐怖」で言うと、
本年一月の発売以来、熱心にプレイしているゲームソフト
『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』
でのプレイ中のことだなあ〜。

とは言えども、べつに
『不思議のダンジョン」及び
『風来のシレン』シリーズとは、
ホラーのゲームではない。
それでもね、プレイのあいだ、
「こわっ!」とか、「こわい〜!」とか、
「うわ〜!」とか、「ひえぇ〜!」とか、
けっこうさけびながらあそんでいる。

なにがそんなにこわいのかと申しますと、
たとえば、ダンジョンを冒険中、
やばい敵と鉢合わせしないか? とか、
この先、何が起きてしまうか? とか、
操作を間違えてしまわないか? とか、
鍛えた武器や盾を失ってしまうんじゃないか? とか、
突然、大ピンチに陥ってしまうんじゃないか? とか、
そんなことも思いながら、ときには
ひやひやしながらプレイしているの。

けれども、ゲーム発売より一か月以上経った現在では
プレイ動画やSNSや攻略サイトでは
ゲーム情報がたくさん書かれていたり、
また、すでに攻略法も確立されつつあり、
インターネットすごい! とも考えつつ、ぼくも一応、
全ダンジョンをクリアできたし、発売直後と比べれば
闇雲の中を歩く恐怖というのは減少したと感じられる。

それでも、やっぱり、
こわいときにはこわい!

そんなときの『シレン』において、このような
「こわさ」に立ち向かうために必要なのは、
これまで鍛えてきた武器・盾であったり、
これまで拾ってきたアイテムであったり、
これまで知ってきた敵の情報であったり、
これまで培ってきた攻略方法であったり、
つまり、大事なのは
「知識」なのだと思っている。
はたまた、別にもっと具体的に言うならば、
暗い(視界不良)ダンジョン内では、
敵たちの動きを知ることができる
【透視の腕輪】や【気配察知の腕輪】を装備する、及び、
【あかりの巻物】を読むことによって、
一寸先は闇的な状態より解放され、けっこう
安心感を持ちながら冒険することができる。
ともすれば、いわば、
暗い、知らない、どうなるかわからない、
というような状況が「こわさ」であり、
それらの状況を解消することができれば、
恐怖もすくなくなる、と言えるのかなあ。

そんなようなことをね、『風来のシレン6』を
プレイしながら考えておりました。

失敗は失敗として、とくに
大失敗をおかしてしまったときには、
今後、そのことだけは
絶対にしてはならない、と思うかのような
失敗がダイレクトに身体にささってきて、
それこそが「学び」である、というのも
『シレン』を通じて思うことだなあ〜。

たとえば、シレンが
「遠投」の状態で大事なものを投げてしまったり、
操作ミスで「壺」を壁に投げて割ってしまったり、
今後はそういうことがないように、って考えると、
逆に、またそういう失敗をしてしまうやもしれん、
と思って、こわくなってしまうんだけど!!!!!!

令和6年3月8日

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