20200303空

「呪儀」のこと。

おとといのnoteでは【昼】、
きのうのnoteでは【書】、
というふたつの漢字について
白川静先生の『常用字解』で調べまして。

このご説明の中では、
【昼】とは、「太陽」に対する呪儀の形。
【書】とは、「外からの侵入」を防ぐ呪禁の形。
とのことでして。それらのnoteを書いてから、
この「呪儀」や「呪禁」ということについて、
なんだか考えているの。

「呪儀」や「呪禁」のどちらの語句にも、
「呪」という字が入っているとは言えども、
たぶん、だれかに「呪い」をかける。
的なわけじゃあない。と感じる。

ぼくは、宗教的なことはぜんぜん知らないけれども。
宗教だけにかぎらず、
ファンタジーの物語や、テレビゲームにでも、
「呪文」ということばがあるし。
また、たとえば、お札やお守りにも、
いや、お守りの中身はさ、
何が記されているかは知らないが。
おそらく、「呪儀」的なことが書かれてある。
と、おもう。

それらの効果だっても、
ほんとうのところは知らないけど。
でも、ぼくは、たとえば、
「お守り」のことを、
信じたい。という気持ちはある。

そのような「呪文」や、
「呪儀」や「呪禁」には、
もしくは、「漢字」には、
さらに言えば、「ことば」には、
なにかしら、力がある、と感じる。

でも、その「力」とゆうのは、
なにかを動かす、とか、なにかを成し遂げる、的な、
よい力だけじゃあなくて。ぎゃくに、
「呪い」的な力もあるとも思っていて。つまりはさ、
「呪い」のようなそのことばが、
書いた&言った本人の元に降りかかってくる。
ということもあると思う。

だからこそ、あんまり、
かんたんにことばを使わないほうがいいかも。
ってゆうのはさ、ブログを書きながら、
また、だれかになにかを言うときにでも、
想ったりもするけれども。
いつも、なかなか、むつかしい。

じぶんの書いた&言ったことばが、ぎゃくに、
じぶんの元に降りかかってくる。
ってゆうことがある、とゆうのを、
もう、覚悟することしかできないな。

知らんけど。

パルブンテ!!!

令和2年3月3日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?