20181202空

しわす。

師走になりました。

と、テレビのニュースでも言っていた。

あらためておもえば、「師走になった。」とは言えども、

たとえば「師走」以外の月の呼びかたで、、

「如月が始まった。」とか「きょうから卯月です。」とか
「いよいよ水無月ですか。」とか「文月ですねぇ。」とか
「この神無月をいかがお過ごしなのでしょうか。」とかって、

あんまり、とゆうか。ぜんぜん言わない。

せいぜい、たとえば「皐月」というのは、
競馬のG1レースで「皐月賞」というのがあるので。
それで聞くことがあるのかもしれないぐらいで。

また、女性のおなまえで、
「やよいさん」「さつきさん」「はづきさん」がおられたり。

そのほかはもうテレビや日常生活でもほとんど聞かれない。

「師走」というのだけが、一般的に使われているわー。

やっぱり、意味的に
「師が走るぐらいせわしない月。」
と言うのは、ことばとしてインパクトあるし。
なんか雰囲気を感じるし。ユーモアもあるような気がする。

さらには、
「しわす」ということばの語呂のひびきが、よい。
みたいな。

そんなこんなのそうこうしているうちに、

師走になったねー。

平成30年12月2日


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