しわす。
師走になりました。
と、テレビのニュースでも言っていた。
あらためておもえば、「師走になった。」とは言えども、
たとえば「師走」以外の月の呼びかたで、、
「如月が始まった。」とか「きょうから卯月です。」とか
「いよいよ水無月ですか。」とか「文月ですねぇ。」とか
「この神無月をいかがお過ごしなのでしょうか。」とかって、
あんまり、とゆうか。ぜんぜん言わない。
せいぜい、たとえば「皐月」というのは、
競馬のG1レースで「皐月賞」というのがあるので。
それで聞くことがあるのかもしれないぐらいで。
また、女性のおなまえで、
「やよいさん」「さつきさん」「はづきさん」がおられたり。
そのほかはもうテレビや日常生活でもほとんど聞かれない。
「師走」というのだけが、一般的に使われているわー。
やっぱり、意味的に
「師が走るぐらいせわしない月。」
と言うのは、ことばとしてインパクトあるし。
なんか雰囲気を感じるし。ユーモアもあるような気がする。
さらには、
「しわす」ということばの語呂のひびきが、よい。
みたいな。
そんなこんなのそうこうしているうちに、
師走になったねー。
平成30年12月2日
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