【結婚観】20-30代男性の考え

お疲れ様です
はむたま炒飯です

今年度も始まり皆さんの生活は一転しましたでしょうか
転勤/転職した方は新しい出会いがあるかもしれませんね
現状維持の方ももしかしたら人生のライフステップに
変化が訪れる年になるかもしれませんよ

今回はそんなライフステップの変化の代名詞といわれる
結婚について考えていきたいと思います

この記事を読んだ方が20代後半から30代前半の
結婚最盛期の男性の考えを知ることができ、
言い寄るタイミングや今後の関係を考えるきっかけに
なればと思い執筆します

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本題に入ります

■まず結婚とは何か
現行の民法を確認すると法律上、
結婚のあるべき姿について記載はありません
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089

結婚の取り決めにあることは苗字の統一と
財産分与と離婚時の約束事ばかりです
つまり法律上は愛や夫婦円満な生活など規定していないと
解釈することができます

私はこの事実から永遠の愛を誓うプロポーズの在り方に
疑問を抱きました

「汝、いかなる時にも夫婦助け合うとを誓いますか」

誓う必要などなかったのです
世間一般的にみると結婚式で一生幸せにしてもらう
夫婦の姿を見て意識の刷り込みをされていると言えます

しかし歴史をさかのぼるとプロポーズは
はるか昔古代ローマの時代から
存在しており、男が女を娶る際に使っていたようです
当時から求婚時には指輪を渡し、
永遠の愛を誓っていたと思うと不思議ではあります

日本の歴史を見るならば平安時代から苗字という
考えが出始め、江戸時代には庶民にも普及しています
このころから自由恋愛から結婚による親族という
考えが法律レベルで意識されてきたのかもしれません

明治大正昭和になるにつれて旧民法が何度も改修され、
現行民法に至ります

現行民法の規則上夫婦の在り方について
記載がない以上
当事者である個々人が構想し、
あるべき姿に近づける努力が必要かもしれません

としたときに若者の男性はここまで理解しているのでしょうか

小さいころからレンジャーものやバトル漫画、
年を重ねてスポーツや仕事に熱中する少年漫画の主人公が、
この事実を勉強する機会はほぼ皆無と言えます

一方で女の子は小さいころから意識しているかもしれません
おままごとをして、お父さんに求婚して、
学校では好きな子の話で持ちきり、
社会に出てから合コンやお見合いと
ずっと結婚を目標に動いているかもしれません

この認識のずれが女性から見る男性への
年齢差に対して幼稚さを感じる要因なのです

「現実的に結婚を踏み切ってほしい」
「夢ばかり追わずにまともに働いてほしい」
「複数の女性に走らず、自分を愛してほしい」

これらは男性からすると学ぶチャンスのなかった
道徳であり、必要性を理解できていないのです

■若者のとらえる結婚感
さはいうもののやはり、
男性も結婚して家庭を気付きたいと願うばかりです

学生時代にとある友人へ結婚観について聞きました
「早く結婚して家庭を気付き夫婦円満に暮らしたい」
「子供と過ごす時間が一番の幸せだ」

また社会人になった別の友人にもうかがいました
「若いうちに結婚して運動会でかっこいいパパでありたい」
「仕事に脂がのったタイミングで子育てから解放されていたい」

男性の思う結婚観と女性が思う結婚観に差異がある例です
女性の思う結婚には自分が幸せになるために、
何事にもかかわらず過程を優先させたい思いがあります

一方で男性意見の裏には
仕事もプライベートも趣味も大事にしたいけど、
年齢、将来の生活、子供を考えて、
仕方なく決断していることが多いのではないでしょうか

すでに結婚されている方ならパートナーと話してみると
今になってリアルがわかるかもしれません
まだ結婚していない方はイメージがわいたかもしれません

男性からすると結婚は幸せの一つの手段であり、
必ずすべきことというよりかほかの優先事項と
天秤にかけたうえでの決断なのです

女性の方は結婚に焦っていない男性を見て
飽きれるのではなく、
この事実を受け止めたうえで説明してみてください

疎ましく思われるかもしれませんが、
ないがしろに聞くことはないでしょう

結婚としてあるべき姿がない以上
身近にいるパートナーを理想のパートナー像に
近づける努力をすることも結婚の一部かもしれません

■結婚って必要なのか
長く記載してきましたが、
そもそも結婚は必要なのでしょうか

昨今話題になっている選択的夫婦別姓や事実婚もあります
気にするべきは結婚ではなく、
将来の不安を抱えずに済むように協力できるパートナーを
見つけることではないでしょうか

晩婚化、生涯独り身生活と
マスコミに揶揄されて結婚を促されていますが、
読者の目標はおそらく困らず楽しく過ごすことではないでしょうか
その手段が結婚になっているのではないでしょうか

例えば企業勤めの方であれば会社の福利厚生が良くなる、
個人事業主であれば夫婦にして不要に入れれば節税になる、
はたまた玉の輿であれば財産分与の権利を得るなどと、
財政的余裕のために奔走してはいないでしょうか

はたまたこれ以上仕事に集中しても楽しくない、
さらにはドラマだけ見てお家でまったり過ごしたい、
といった時間的余裕を求めてのことではないでしょうか

私はいずれの考えで動いても結婚で長続きするとは思えません
事実、夫婦の3組に1組は離婚をしています
年齢からくる焦りの結婚も、
財政的/時間的余裕を求めた結婚も、
破綻する未来が待っていると考えます

理由は単純です
友達や家族/兄弟と仲良くする際に上記の事柄を考えましたでしょうか
家柄や慣習、財力、妊娠可能性、
いずれも範疇になかったと思います

小学校のころからの友人と仲良くする人が少ないのも
事実ですが、当時は何も考えずに友達を作ったと思います
この考えで一緒にいて楽しいと思った日々がずっと続けば
結婚があるのかもしれません

法律的、財政的、時間的、どの軸を見ても
毎日が楽しいに越したことはありません
ここには性差など存在せず
人間だれしもが抱く感情です

まずは相手に自分が一緒にいて楽しいことを共有し、
相手も同じように思ってくれていることを
感じられる、
そんな生活を心がけてみてください

浮気されたり、
裏切られたり、
時には相手にしてもらえなかったり、
でもお互い内心ではひかれあっているのが、
結婚として最低限必要な考えではないでしょうか

ではでは。

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