見出し画像

睡眠の重要性

寝ても疲れが取れない、身体が怠いという方。
朝から元気に動きたいという方。
寝ても疲れが取れないことには様々な原因が考えられます。
身体のどこかの異常のケースもありますし、精神的なことや潜在意識の思考パターンが影響していることもあります。

どのような原因で疲れが取れないかにもよりますが、まずは睡眠環境を見直してみるのはおすすめです。

睡眠中に起きていること

寝ている間は、身体と脳の疲労回復が行われます。
日中使った筋肉の疲労を回復したり、体調不良の場合には治癒力が働き、正常の状態に戻そうとします。

また、日中に起こった出来事を脳内で整理します。
良質な睡眠が取れないと変な夢を見たり、起きてからも頭がボーッとし、集中できなかったり思考が雑然としてまとまりがつかなくなったりします。

良質な睡眠は翌日も元気に動くために欠かせません。

若い頃は睡眠を疎かにしてもなんとかなる!でも歳を重ねて質の悪い睡眠が続くと心身へのダメージが蓄積されていきます。

良質な睡眠のためには

①寝る前はリラックスをして副交感神経が優位な状態に切り替えること。

仕事やスマホからなるべく離れて脳を寝るモードに切り替えることが大切です。自分を労わる時間を取ると良いです。お肌のケアをしたりリラックスする音楽を聴いたり。
ラベンダーなどのアロマを取り入れることもお勧めです。
その場合には人工的な香りではなく、「精油」を使うこと。

②日中に酷使した筋肉があればほぐしておき夜間の回復が進みやすいようにすること。

立ったまま、座ったままなど同じ姿勢でいることが多い方は、特定の筋肉や関節が硬結しています。
それをほぐしてから寝ないと寝ている間の血流が滞ってしまい、疲労も取れません。
朝起きたら身体がガチガチということもあります。
寝る前に「今日もありがとう」という気持ちをこめて優しくほぐしましょう。

③熟睡できる環境作りを。

寝る前の瞑想はおすすめです。
特に頭をたくさん使った日には。脳を落ち着かせてから寝ることで、熟睡しやすくなります。
瞑想する時間は10分でも効果があります。
お酒を飲み過ぎると睡眠の質が悪くなるのでほどほどに。
また、身体にあった寝具を使うようにしたり、良質な睡眠環境は自分にとってどんな環境なのか考え、必要があれば改善しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?