自分ノンセクかもしれん

ノンセクシャル、一言で表せば「恋愛感情は抱くが性的欲求がない人」と説明される。他にも恋愛感情の有無に関係なく性的欲求がないアセクシャルというものもある。自分は人のことを特別な意味で好きになったことがあると記憶している。つまり恋愛感情がないわけではないと思う、が、それと性的欲求が結びつかない。好きな人としたいことの最上級の段階がハグであり性行為とやらを重要視していない。むしろ抵抗感の方が強かったりする。といっても、そのような経験が全くないためイメージできていないだけのような気もしてならないが。

どちらにせよ分からない、どんなタイミングで、どんなシチュエーションでそうなるのか。

自分自身、宙ぶらりんの状態であるため敢えて一般論に沿って考える。世の人間は好きな人に触れたいと思っており、その中にも段階がある。手を繋ぎハグをする、自分にもこの経験はある。とても幸せでこれだけで良いと思った。
知り合いの男性が言った、「その延長に     があるんだよ」と。分からない。


自分の身体にコンプレックスがあるからかもしれない。毎日ストレッチをしてサロンに行って日々の小さな手入れを続ければいいだけの話だ。それなのに自分磨きも恋愛も前向きに頑張れない、自分が嫌になる。


自分がノンセクシャルかどうか曖昧で、もしかしたら当事者に対して失礼に当たるかもしれない。それでも恋バナは好きなのに所謂オトナの関係の話になってしまえば共感が難しくなってしまうのは確かだ。ここ最近は興味がないと思っていながら、そんなことを考えている。
経験もなく相手もいないくせに。


これまでで1番の恋愛をしたのが中学生だと思う。さらに言えば恋愛偏差値も中学生レベルで止まっている。その時の相手は元々の意味の蛙化現象で上手くいかなかった。本当に恋愛に向いていない。


自分の恋人候補になり得る同世代の人間は付き合うことと性行為がイコールで結ばれていることが多いことを知った。そんなことを考えて過ごしている人は少ないのかもしれないがのちにそうなるのだろうと知ってしまった。そうか、仲良く一緒に過ごすだけでは駄目なのか。


ああ、また恋愛の壁が高くなる。

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