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『村長へのインタビューレッスン』〜ある村の地域おこし協力隊になったEさん@England🇬🇧とのレッスン

今、週2回で、Eさん@Englandの生徒さんとのレッスンがあります。

彼女と会ったのは昨年。

Facebookのグループで出会い、そこからレッスンを継続してくれている生徒さん。

出会った時は、イギリスからのオンラインレッスンでしたが、今は、日本のある村の「地域おこし協力隊」になって、今は、その村と繋がって、週2回レッスンをしています。

この日のリクエストは、
「明日の午後、村長とインタビューがあるから、その日本語を勉強したい」とのこと^^

っということで、村長になったことがない私ですが^^; なんとか村長をイメージしてシナリオを作ってみました^^;

こういうタスクって、
教材も、教科書も、ヒントになるアイデアも
あまり(全然?!)ないですよね^^

じゃ、どうやって「レッスンとして価値ある時間」にするのか?なるのか?ですが、ここも

「臨機応変」
というキーワードが一番必要だな、と思います^^

「固定概念」
を外し、過去に経験も無い

「村長とインタビューをする」
というお題に、取り組みました^^;

その時に心がけたのは
「村長になりきる」
これだけです^^;

これしかありません^^;


☝️、途中、割愛している部分もありますが、まだN5レベルかな?のEさんには、「文法的」に言うと、難しい項目がたくさん入っています^^

基本的に「日本語」と「翻訳」を見せながらやりました。
(時間も30分くらいしかなかったので、時短には翻訳!)

ですが、もちろん、
「え、この「ん」って何ですか?」
「ここは、どうして●ですか?」

などなど、疑問に思ったところは、もちろん質問が来ますよね!

ですので、翻訳を使おうが使うまいが、「質問」はきます。

語彙は調べてクリアになることが多いですが、文法は、説明を求められます。

「臨機応変に対応する」とは「臨機応変に対応できるようになる」、ということであり、「臨機応変に対応する」ことは、生徒さんに合わせた「質の高い」レッスンをするために、必須なマインド・思考回路だと、日本語教師の働き方が、より、多様性を持つようになって、更に更にその重要さを実感します。

後日
「村長インタビュー、バッチリでした!」
と、メッセージをいただきました^^

これで、無事、この村での生活が本格始動です^^

Chihomi


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