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生きるのが楽になる!?自己一致とは何ぞや~NO4

アメリカの歴史的大カウンセラー、カールロジャーズ。そのロジャーズ氏が提唱した来談者中心療法。その療法の三原則の1つ「自己一致」。自己一致できていれば生きるのがとても楽になります。では「自己一致」とはなんでしょうか?

前回は自己俯瞰をレジで待っている時で例え話をしました。今回は自動車の運転をしている時を例に書きます。

↓前回の記事はこちらから読めます↓

《車の運絵編》

自動車を運転している時、あなたの中の超自己中が顔を出しませんか?
イライラすることは誰にでもあると思います。思わず「×××××××××!」
と、文字に書けないような言葉を、怒りのままに発する時もあると思います。

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上の絵のように怒りに駆られて、われを忘れることもあるのではないでしょうか?こういう時に、自分を観るもう1人の自分を意識するんです。

怒りの自分「こっちは急いでいるんだよ~何をノロノロ走っているんだよ~」
自分を観る自分「前の車は法定速度を守って走っているんだよ、イライラするおまえが悪いんだよ」
怒りの自分「とにかく急げよ~遅れてしまうよ~」
自分を観る自分「本当にわがままだなおまえは。向こうは法律を守っているんだから100%おまえが悪い」

これで怒りが収まる時もあれば、やはり怒りが勝ってしまう時もあります。しかし、自己俯瞰することに寄って感情に支配されて理性を失うという非常に危険な状態は回避できます。

どこかに冷めた自分がいる

これが自己俯瞰だと思います。感情の暴走に待ったをかける、こういうイメージです。しかしこれだと情熱的な恋はできませんね(笑)。これはこれでつまらないですね。

次回は「スポーツのイメージトレーニング編」を書きます。引き続き読んでいただけると嬉しいです。

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