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デジタル化の弊害

メールやクラウドを使った文書のやりとりが当たり前になった。あまりにも顔が見えない相手とのやりとりが多すぎるなあと思う。県教委、市町村教委、職員同士、保護者…文面だけでのやりとりが多くなって、相手の気持ちや様子が伝わりにくいように思う。そういう時代だからしょうがないと言われればそれまでかもしれません。しかし、学校に送られてくる文書の中には、メールやクラウドのためか、以前より大量の文書が送られてきているように感じてしまう。しかも、「明日まで報告」などという短い期限のもの、「データをまとめて報告」といった類のものがとても多い。送られてきている時間を見てみると、土日や夜遅く、早朝のものもある。送る側も送られる側も相手のことを考えられているのだろうか。人と人のやりとりのはずが、全く相手の困り感等は見えない。デジタル化で働きやすくなるはずが、仕事が増え、気持ちの通わない関係性が当たり前になっていることが気になってしまう今日この頃。

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