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催眠とダイエットの関係?

催眠とダイエットとの関係と問われると「それってなんか関係あるの?治療法みたいなことは聞いたことあるけど、それって効果があるの?」こんな返事が返ってきそうです。

そもそも催眠はヨガや瞑想と同じジャンルに入っています。単にはリラクゼーションを求めるような方法かと思われていますが、最近よく使われている表現にアファーメーションと呼ばれる言葉があります。

アファーメーションは、ポジティブな自己変革をもたらす言葉による内面に対する呼びかけです。
内面と言うのは潜在意識の事です。

潜在意識と言うのは現在の表面に出ている自分(顕在意識)とは別に隠されたもう一人の自分と言うことが出来ます。

この、もう一人の自分は行動や発想の源になっている真の自分ともいえます。非常に重要な存在ですが、ここに直接自分で呼びかけることはできません。
ここに呼びかける方法が催眠であり、自己で行う方法がヨガであり瞑想であり禅でもあります。

自分の間違った行動や思考方法などを矯正するには大本の内なる自分に呼びかけなくてはなりません。
しかしそう簡単には運ばないのが現実です。

少なくても、その内なる自分の存在に気が付いて、真正面からその存在に呼びかける姿勢を持つことが大切です。

ダイエットも多くのクライアントの声を聴いてきましたが、我慢して体重を減らすことは、ネガティブなエネルギーを蓄積する事になり、目標を達成しても反作用でリバウンドに苦しむ結果となります。

瞑想でもヨガでも同じですが、ありもままの自分を肯定できるような拘りのない意識が生まれると、過食や不安行動が減じて正しい食生活に戻り、考え方の根本が自然な自分の姿を肯定して健康な状態に戻ります。

自分が嫌いな人が、自分を肯定的に見るようにならないと全てが好転しません。



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