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キューバ:3日目②キャバレートロピカーナ前のハプニング!

今日も夏を感じる日差しを浴びて、キューバに思いを馳せる。

キューバ3日目の午前中は、最高の空と海を焼き付けて、オールインクルーシブの**Blau varaderoe hotel **を満喫。そして、ランチもした後、タクシーで再びハバナに舞い戻った。

なんせキューバ最後の夜を締めるのは、キャバレー:トロピカーナ!! これは絶対に行きたかったところ。2軒目のcasa(民泊)に行って、準備をしなければ!!

タクシーに揺られ3時間ほどで無事にハバナの2軒目のcasaに到着。オーナーのジゼル(女性)がとても明るい笑顔で迎え入れてくれた。前回のcasaとはまた違う雰囲気で、ちょっと地元感を感じられるアットホームな場所。キューバに何泊もする方は色んなcasaに行くのもオススメです。

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あー着いた〜!と荷物を下ろして、ジゼルが淹れてくれた、ハチミツ入りのカフェコンレチェを飲みながら、ホッと一息つきたい私。しかし、夜のキャバレートロピカーナもあり、現地のお金も少なくなってきていた私は両替もしないといけないし、あんまりゆっくりしているヒマは無いと友に告げられ少し焦る。しかし、準備の早い友と、遅い私を把握している友は、「両替行ってくるから、ここのホテルに近いこの広場で30分後に待ち合わせよう。」と、猶予をくれた。グラシアス!! 

えっ!でも地理が全然わかりません。ここへ来て、全くの方向音痴。しかも、この旅で地図をほぼ見てこなかった自分に猛省。ネットはもちろん見れない状況。とりあえずまっすぐ行って、このホテルで曲がれば大丈夫ー!と軽やかな足取りで、出て行く友。

そのホテル名をメモに書き込み、ちんたらしてられないと思い、用意のスピードをあげる私。そしてオフラインでも見れるようにダウンロードした地図を片手に、友がいる場所にむかう。なんて便利なダウンロード地図!!と、キューバもあと残り1泊という時に気づく。。。
大丈夫かな?たどり着けるかな?と一抹の不安を抱えつつも当たりの人に聞きながらホテル発見。

メモに書き込んだホテルにたどり着くと、そこはキューバ。バンドが演奏して、陽気な音楽に気を取られる。あかんあかん、と我にかえり辺りを見渡し友を探す。そう、私はホテルの近くの広場ということをすっかり忘れて、ホテルと思い込んでいたけど、待ち合わせは広場。ウロウロあたりを歩いていると、名前を呼ばれた。

振り返ると泣き笑いの声で「めっちゃ激しく転けて痛い〜」 と突然現れた友。
「えっ!?なに?!大丈夫?!」と、何が起こったかわからず心配しながらも、大人が派手に転けるって、滅多にない!w それは貴重すぎるやろ!と、私は爆笑しながら、その光景を写真に納めてしまった。

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今、思えばめちゃくちゃいたかったはずだ。
もちろん心配していたのだけど、写真の瞬間笑顔を見せてくれた友をみて、大丈夫かな?なんとかなるかな。と思っていた。でもそれは大きな間違い。相当、大したことでした。

なんせ、帰国後、友の腕は骨折してたのだから!!

今、思えば写真を撮ってる場合ではない。たぶんすぐに冷やすとか何か処置をしたほうが良かったのだ。すまぬ。
確かに写真を見ても、デニム も破れてるし、血も出てる。かなりの勢いで転んだようで、荷物も全部飛び散って周りのみんなが荷物拾ってくれたり、起き上がらせようと助けてくれたりしてたみたいだ。ただ、触られると痛すぎるから、「don’t touch me 」 と、言っていたらしく、それを聴いて、また爆笑してしまったけど。とにかく今は本当に無事に治って良かったです。

そんなこんなで、この時は骨折してるとはつゆしらず、友はかなりの痛みに耐えていたであろうが、たぶん大丈夫と無理やり思い込み、私たちはそのままキャバレートロピカーナへと向かっていったのだった。







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