祝！アプリリリースと Her lip to 誕生秘話 by 小嶋陽菜

heart relation

2023年11月19日 22:32

こんにちは！小嶋陽菜です✨

急に寒くなってきましたね🥶やっとコートの出番が来て嬉しい！そして最近はホリデーに向けてたくさん仕込んでいます..💕

さて、今月14日にHer lip to初の公式ショッピングアプリをリリースしました！

昨日はアプリリリース後、初めての新作発売👏アプリでのお買い物も楽しんでくれたかな？

アプリと言えば、実はHer lip toは、「PLAY」という幻（？）のアプリがきっかけで誕生したブランドなのです。

今日はその「PLAY」と Her lip to誕生秘話について書いてみたので最後まで読んでみてください。

ファッションサイト「harunakojima is」のリリース

17年にAKB48を卒業した当時は、その先何をしていくのか決めないままグループを卒業したのですが、なんとなくそれまではメディアに出る側だったので、今度はそのメディアを作る側にチャレンジしたい！と思い、私のファッションを集めたサイト「harunakojima is」をリリースしました。

ライフスタイルアプリ「PLAY」の開発

そしてメディアを運営するなかで、ライフスタイルや好きなものの発信、そしてファンの方とコミュニケーションがとれるチャットのような機能を付けたアプリを作りたい！と思うようになり、アプリの開発が進みました📱

アプリの中で自分がこだわって作ったモノを会員だけが買えるというのも面白いかも？🤔と考え、お洋服を作れる人を探してドレスを作りはじめました🍒

ライフスタイルアプリ「PLAY」はPLAY ROOMという部屋のイメージだったのですが、ラッキーなことに企画を面白いと思ってくれた知り合いのエンジニアがアプリを作ってくれて、アイコンやティザー、アプリもベータ版というところまで制作しました。

ライフスタイルブランド「Her lip to」の誕生

アプリ自体はほぼ完成していたものの、芸能事務所で私とチーフマネージャーとマネージャーの3人、チームもPMもいない状態で外注する予算もなくアプリのことがわからない中でアプリの更新など、自分で手を動かせないものは続かないと思い当時はやむなく中断…

アプリのリリースは取りやめたものの、並行して作っていたお洋服をリリースさせたところから Her lip to の歴史が始まりました👏
その後Her lip toは、今ではECサイトだけでなく常設店舗も展開するようになりオンラインでもオフラインでも多くの方にご愛顧いただくブランドに成長しました🙇‍♀️✨

ショッピングアプリ「Her lip to」のリリース

「PLAY」の発表を止めてからも、アプリはいつか絶対にリリースしたいと思っていました。
運用体制がないなかでも、ずっとアイデアベースでは「こんな機能がついてるアプリがあったらいいよね！」と言った話はチーム内でもしていて、気がついたら機能盛りだくさんのアプリになっていたり😂

去年くらいから、少しずつ開発体制も整ってきたので、チケットアプリを内製化したり、ECサイトの体験を改善したりする中で、少しずつアプリの開発も始めてました。

結果的に1年近くかかりましたが、まずはシンプルにお買い物体験をよりよくするためのショッピングアプリにしよう！ということで、当初「PLAY」で考えていたメディアアプリとしての仕様とは異なりますが、現在におけるブランドとお客様との関係をアプリの中にうまく落とし込めたと思います🫶✨

オフラインでのショッピングがさらに盛り上がってきている昨今、外でお買い物を楽しめる世の中に戻ってきたからこそ、オンラインでももっとワクワクしながらお買い物をしてもらいたいと思い、デパートでショッピングをしているような世界観を作りこんでみました。

メニューには「FLOOR MAP」が表示されて、1階からアパレルフロア、2階にビューティフロア、3階にランジェリーフロア、その他スペシャルなフロアを含む5階に渡るショッピングエリアが広がっていて、手元にデパートがあるような気分になってくれるといいなと思いながらデザインしました✨

スマホWEB版には、ハンバーガーメニューといって三本線のメニュータブがあるのですが、アプリではボタン一つでいきたいフロアにいけるスムーズな体験を重視して、ハンバーガーメニューをなくしました！
ハンバーガーメニューがない分、各ページへ直接遷移するボタンが多くなるのですが、できる限り迷わずに直感的に操作できるUIに落とし込めるよう、各ボタンの配置や余白の大きさにはとてもこだわりました🥺

また、プロジェクトが立ち上がった当初は、Her lip toは既にWEB版ECサイトがあるので、アプリ内にWEBサイトを表示する仕組みにして短いスケジュールで開発しましょうと提案があったのですが、アプリについては毎月お買い物をしていただいているようなコアなお客様が使うことになるので、その期待に応えるべくアプリならではのサクサクな体験を実現したい！とチームに依頼しました。

するとプロジェクトチームからもそれに応えるように、各ブランドのトップページや、商品リスト、カートなど、特にECのメインになる部分は、ネイティブでフルスクラッチ開発しましょう！ということで、より時間とコストをかけた大きなプロジェクトになりました🥹✊❤️‍🔥

アプリ向けにゼロベースでUIを作りなおしたので、その分こだわりの詰まったアプリがリリースできました！