左利き 右利き

七股池遊歩道で散歩中の犬がクルッと向き直り、木の根元にマーキングをしているのを見て気づいたが、遊歩道の左側を歩いてくるりと向きを変え(後ろ向きになり)マーキングをしたということは、道の右側を歩いていたらそのままの向きでマーキングをするのだろうか。
右利きとか左利きとか、そういうものがあるのかもしれないと思い、飼い主から怪しまれないように少し距離を置いて観察してみたが、結局その後一度もマーキングすることなく七股池を一周したところで他人の飼っている犬のマーキングを観察することに何の意味があるのかと、ばかばかしくなって家に戻ったが、マーキングの際に上げた方の足と地に着けた方の足と、どちらが利き足になるのかという疑問がわいてきた。きっとこういう場合、「お手」をする方の足が利き足になるのかもしれないが果たして前足と後ろ足の「利き」が違っていたらどうなのだろうと思ったところで、他人の飼っている犬の利き足について考えることに一体何の意味があるのかと、ばかばかしくなって考えるのをやめたが、いくつになっても一瞬一瞬の間にいつでもどこでもこういうばかばかしいことを考えついてしまうのが人というものなのかもしれない。
あまりにご無沙汰しすぎて大した話題でもないのにこういうばかばかしい話を投稿するのはどうなのかとも思うが、この話を書いている今、先日、自転車散歩の途中で買い物をした際、悪戯でサドルの向きを変えられていたことを思い出してしまった。
左斜め30度とか40度くらいの中途半端な向きで何故その角度なのか悪戯した者の心理が判らないが、パンツの中身と同じ向きという事実に多少の面白みを感じてしまった。

せっかく久しぶりに投稿した話がこれでいいのかとも思うがしかたがない。

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