#2 台風一過、種を蒔く
最近、忙しかった時季が過ぎ、少し落ち着いてきて種まき的な動きをしてます。
今週は、最近仕事でどんなことをやってるかを書こうと思います。
最近どうなの?
最近、僕の所属するチームで配置替えがあって、一つチームをまとめるポジションになりました。
3, 4人の小さいチームです。
実装の仕事に加えて、チームの開発方針を考えたり、開発プロセスを整える仕事をやることになりました。
今、台風の中で
ポジション変わって初の仕事は、停滞してるいくつかのプロジェクトを区切りをつける事で、
今プロジェクトを整理して一個一個リリースしていっています。
収束に向かっていて、もうひとふんばりな感じです。
種まき編もスタート
一方で、自分のポジションがちょっと変わったので、種まき的な動きも始めました。
基本的にやってる事は一個で「チームでめっちゃ喋る」です。
大体プロダクトのことを喋ってます。
喋る理由としては、
情報の隔たりをなくして、現状に対して同じ認識をもつ
深い議論をするための共通の文脈をもつ
辺りです。
うちは完全リモートなのですが、もしオフィスに通勤してたら自然にできることような気もします。
一方で、オンラインの方が深い議論ができる気もしているので、オンラインの欠点も補いつついい感じにしていきたいです。
自分を予測可能にする
あと、喋る中で、自分がどういう考えを持ってるのか、これからどうしていきたいかなどを伝えていくのは大事な気がしています。
「リードポジションの人が他の場所で何言ってるか定かでない」みたいな状況は避けたいです。
誰かが主張を示すことで、他の人も言いやすくなる面もある面もあると思いますし、
今後も続けていきたいです。
これから
ポジションが変わってやりたいことが出来てる感じがします。
少なからずコードを書く時間が減りましたが、今のくらいがちょうどいい気もしています。
(最初だから、考えをすり合わせる時間を多く取っている面もあるかも)
せっかくの機会なので、
自分のスタイルを模索しつつ、いいアウトプットを出せるようにしていきたいです。
コラム
競争闘争理論
最近読んだ本で、サッカーの戦略の本で競争闘争理論というのがありまして、
この本では、なぜ日本がサッカーで勝てないのか、ということが書かれてます。
サッカーあまり見ないんですが、タイトルに惹かれました。
日本が勝てない理由としては、サッカーが「団体闘争」であるから、と書かれていて、
ざっくり言うと、日本人の文化的に、団体で主張をぶつけ合うスポーツに不慣れだから勝てないと主張しています。
最近、開発もおんなじ闘争的なものなのかもと思っていて、主張をぶつけ合うのが大事なんじゃないかと思ってます。
この辺、結構おもしろいのでまた今度記事を書こうと思います。
PdM 系の本って BtoB が題材なの多くね?
最近 PdM 系の本を色々と見ているのですが、BtoB を題材にしているものが多い気がしてます。
やっぱり BtoC が活発になったのって、スマートフォンが普及してからだし、
BtoB の方が歴史が長いから体系化されてるものが多いのかな、と思ってます。
局所最適化の罠
最近、いくつかサイロ化とか局所最適化についての本を読んで、色眼鏡で見ているからなのかも知れないけど、
チームや組織で発生する問題って結構局所最適化が原因のことが多いと感じてます。
よくあるのが、KPI を上げるために機能をチューニングした結果、プロダクトが信用を失うとか。
この例だと KPI の視点に加えて、ブランディングや UX の視点を入れれば何とか防げる場合もあるはず。
誰でもついうっかりなってしまうものなので、気をつけていきたいです。
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